2014年度通期決算(2013年10月-2014年09月)
売上高1,827億9500万ドル(18兆2,795億円)
前年度比7%増
純利益は395億1000万ドル(3兆9,510億円)
で同7%増だった。
2014年度第4四半期 (2014年7月-9月)決算
売上高 421億2300万ドル(4兆2,123万円) ※すべて便宜上100円換算
純利益 84億6700万ドル(8,467億円)
(1株あたり1.42ドル)。粗利益率は38% (前年同期は37%)
6月にWWDC 2014で「iOS 8」と「OS X Yosemite」を発表。7月に「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」をアップデート
iPhoneは販売台数が3,927万2000台 (前年同期比16%増)。
iPadは1,231万6000台(同13%減)、
売上高53億1600万ドル(同14%減)。
Macの販売台数は、過去最高となる552万台 (同21%増)。
4月にMacBook Air、7月にMacBook Pro Retinaディスプレイモデルがアップデートされており、ノート型が好調だった。
iPodは264万1000台 (同24%減)だった。
iTunes/ソフトウエア/サービスは、売上高46億800万ドル(4,680億円)
前年同期比8%増。App Storeが過去最高を記録した。
2015年度第1四半期(2014年10月-12月)については、
売上高635億-665億ドル、粗利益率37.5-38.5%
と予測している。
これはアナリストの予想平均を上回っており、予測の範囲に達すると売上高が同社の過去最高を更新する。
2015年度第一四半期(2014年10月-12月)には、
9月19日に「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」の発売分
iOS8 と yosemiteのアップデート
10月24日に「iPad Air2 」「iPad mini3」の発売分
が含まれ、今世紀、最高益が見込まれる。
https://www.apple.com/jp/pr/library/2014/10/20Apple-Reports-Fourth-Quarter-Results.html
http://news.mynavi.jp/news/2014/10/21/065/
(米国報道発表資料抄訳―2014年10月21日)
Apple、第4四半期の業績を発表
好調なiPhone、Mac、App Storeの販売により、売上高、利益ともに過去最高の7〜9月期
2014年10月20日、カリフォルニア州クパティーノ、Apple®は本日、2014年9月27日を末日とする、2014年度第4四半期の業績を発表しました。当四半期の売上高は421億ドル、純利益は85億ドル、希薄化後の1株当り利益は1.42ドルとなりました。前年同期は、売上高が375億ドル、純利益が75億ドル、希薄化後の1株当り利益が1.18ドルでした。売上総利益率は、前年同期の37%に対し、38%となりました。当四半期の米国市場以外の売上比率は60%でした。
Appleの取締役会は、普通株式1株当り0.47ドルの現金による配当金を発表しました。配当金は、2014年11月10日の営業時間終了時点で株主名簿に記録されている株主を対象に、2014年11月13日に支払われます。
「2014年度は、iPhone 6、iPhone 6 Plusという過去最大のiPhone新製品発売を含め、特記すべき過去最高の会計年度となりました。新しくなったiPhone、iPadそしてMacの驚くべきイノベーションにiOS 8とOS X Yosemiteも加わり、私たちはAppleの過去最高の製品ラインナップでホリデーシーズンを迎えます。また、2015年に発売、提供開始を予定しているApple Watchやその他の素晴らしい製品、サービスについてもとても興奮しています」と、AppleのCEO(最高経営責任者)、ティム・クックは述べています。
「好調な業績により、7~9月期のEPS(一株当たり利益)は20%伸び、営業キャッシュフローも133億ドルと、過去最高となりました。引き続き資本還元プログラムを積極的に執行し、当四半期中に200億ドル以上を支払い、これまでに執行した累積支払額は940億ドルになりました」と、AppleのCFO(最高財務責任者)、ルカ・マエストリは述べています。
Appleは2015年度第1四半期の業績について、以下の予想を提供しています。
・売上高として635億ドルから665億ドル
・売上総利益率として37.5%から38.5%
・営業費用として54億ドルから55億ドル
・その他の収入/(費用)として3億2,500万ドル
・税率26.5%