アップルが提供する定額制音楽配信「Apple Music」の有料会員数が開始から6カ月で1000万人を突破したことが分かりました。フィナンシャル・タイムズがレポートしています。
定額制音楽ストリーミングの分野で世界トップを走るのは、有料会員2000万人以上、アクティブユーサー7500万人以上を獲得している「Spotify」です。Spotifyはこの数値を58カ国とアップルに比べて少ない市場で達成しています。同様にSpotifyも2014年に1000万人有料会員を獲得してから、わずか12カ月で2倍の2000万人以上を獲得するほど、驚異的な成長スピードを見せます。
ですが、Spotifyが6年掛って達成した1000万人越えを、わずか6カ月で達成したアップルの勢いを見ると、世界的な傾向として定額制音楽ストリーミングの認知と利用が拡大しているといえるでしょう。
http://jaykogami.com/2016/01/12589.html
優良のメンバーシップは月額 ¥980 年間では、¥1万1760なので、1000万人で毎月 ¥98億、年間では ¥1176億 となる。
http://www.apple.com/jp/music/membership/
日本の音楽産業の市場規模 2015年度 3,000億円 世界市場1兆8,750億円の16%
つまり、
世界の音楽市場、¥1兆8,750億のうち ¥1176億なので、一昨年の2014年度で換算するとAppleMusicだけで6.2%の音楽シェアに匹敵するということになる。おそらく音楽市場全体は減りはしても増えはしないので2015年度の発表と比較すればさらに正確な比率が出るだろう。
家族のメンバーシップは、月額¥1480で、6人まで。つまり1人あたり月額¥247 年間¥2964 で全員の楽曲がシェアできる。これってどこまでが家族の扱いになるのだろう…と、ふと思った。音楽好き6人が集まって家族として登録すると…とか…。
http://www.apple.com/jp/icloud/family-sharing/
2015年10月20日
※3ヶ月前は650万人だった。
アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は2015年10月19日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)主催のテクノロジー会合「WSJDLive」で
音楽ストリーミングサービス「アップルミュージック」のユーザーが1500万人に達したことを明らかにした。
このうち有料会員は650万人で、残り850万人は3カ月の無料トライアル期間中だという。
http://jp.wsj.com/articles/SB11130368917055384376704581304511980486434
3ヶ月前のトライアル850万人をベースにすると、+350万人で、3ヶ月無料トライアル体験のうち41%が有料サブスクライバーに遷移したと考えられる。