ベースボーカル必見!BOSS VE-22で完璧なハーモニーは作れる?単体使用のメリットとデメリット:BOSS VE-22Vocal Performer


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Go:Keys5 の搭載のエフェクタにするかの検討中

ベースを弾きながらボーカルやコーラスを担当していると、「ライブでもっと分厚いコーラスワークができたら…」と思うこと、ありますよね。


そんな時に気になるのが、BOSSのボーカルエフェクター「VE-22 Vocal Performer」。

ただ、「ギターやピアノみたいに和音(コード)を弾かないベースでも、ちゃんとハーモニーがつくの?」と疑問に思うかもしれません。


結論から言うと、ベースボーカルでも全く問題なく美しいハーモニーをつけることができます!


今回は、その仕組みとVE-22単体で使用する際のメリット・デメリットを分かりやすく解説します。

ピアノやギターの和音は不要!VE-22のハーモニーの仕組み


「ピアノやギターの和音を入力してハーモニーをつけるのでは?」という疑問、とても鋭い視点です!実は、ボーカルエフェクターには大きく分けて2つのタイプがあります。


コード解析型:ギターやキーボードを接続し、弾いた和音を読み取ってハーモニーをつけるタイプ(例:BOSS VE-2など)


キー設定型:あらかじめ曲の「キー(調)」を設定しておき、そのスケールに沿ってハーモニーをつけるタイプ


VE-22は、後者の「キー設定型」を採用しています。


つまり、VE-22は楽器からの入力に頼らずハーモニーを作ります。「この曲はCメジャー(ハ長調)だな」と本体で設定して歌えば、あなたの声のピッチを自動で解析し、そのキーに合った3度上や5度下などの完璧なハーモニーを生成してくれるのです。


和音を弾かないベースはもちろん、ドラムボーカルでも、無伴奏のアカペラであっても、設定さえしておけば美しいコーラスを響かせることができます。


VE-22を単体で使用するメリット
楽器を接続せず、マイクのみを繋いで単体で使用するからこその強みがたくさんあります。


足元の配線がスッキリする ベースのシールドをエフェクターに経由させる必要がないため、ベースの音痩せを気にする必要がありません。ボーカルマイクのケーブルを繋ぐだけで完結します。


プレイスタイルに左右されない ベースラインで複雑な単音フレーズやスラップを弾いていても、ボーカルのハーモニーが迷子になることはありません。設定したキーに対して常に忠実にハモってくれます。


直感的でシンプルな操作性 カラーディスプレイと3つのノブ(HARMONY、EFFECT、ECHO)で、直感的に操作できます。暗いライブハウスのステージでも視認性は抜群で、演奏中のストレスがありません。


配信や宅録にも強い USB Type-CでPCやスマホに直接繋げるため、オーディオインターフェイスなしで高音質な「歌ってみた」録音やライブ配信が可能です。


VE-22を単体で使用するデメリット(注意点)


一方で、キー設定型ならではの弱点もいくつかあります。購入前にここだけは押さえておきましょう。


「転調」する曲はペダル操作が必要 曲の途中でキーが変わる(転調する)場合、設定したキーのままだと不自然な音程のハーモニーになってしまいます。転調前と転調後の設定を別々に保存(メモリー)しておき、転調の瞬間に足元のペダルを踏んでパッチを切り替える必要があります。


複雑なコード進行には合わないことがある ジャズなどで使われるテンションコードや、スケール外の音を多用する変則的な曲の場合、自動生成されるハーモニーがバックの演奏とぶつかってしまうことがあります。


ベースの音にエフェクトはかけられない

VE-22は完全に「ボーカル専用」です。ベースの音を入力する端子(GUITAR INなど)はないため、ベースの音作りは別途ベース用のアンプやエフェクターで行う必要があります。
まとめ:ベースボーカルにとってVE-22は強力な武器になる!


「和音を弾かないとハモれないのでは?」という心配は無用です。

むしろ、ベースラインの動きに影響されず、曲のキーを指定するだけで安定したコーラスを得られるVE-22は、歌いながら弾くというマルチタスクをこなすベーシストにとって非常に扱いやすい即戦力ギアと言えます。
ライブやスタジオで、自分の声が重なる圧倒的なハーモニーをぜひ体感してみてください!

BOSS VE-22 『HARMONY』機能の正体

BOSS VE-22は、ペダル・スイッチでON/OFFできるHARMONY機能を搭載し、楽曲のキーを設定するだけで、一人でも美しい和声を得ることができます。

ここで重要なのは、VE-22の『HARMONY』機能がどう動作するか、という点です。

『HARMONY』エンジンは、以下の3つの情報を要求します:

入力信号(マイク or オーディオ信号)
楽曲のキー設定(C Major, A Minor など)
ハーモニータイプ(2nd, 3rd, 4th, 5th など、どの音程差を加えるか)

VE-22は入力された音の周波数と高さを解析し、設定されたキーに対して和声的に正しいハーモニートーンを生成する、という仕組みです。言い換えれば、入力が「音声」であれば、それがボーカルであろうがベース信号であろうが、原理的には処理可能ということです。

2万円やすい、ROLAND VE-2やVE-500との違いは?

各機種の主な違いと選び方は以下の通りです。


BOSS VE-22:楽器の入力端子を持たず、マイクからの音声処理に特化しています。視認性の高いカラー液晶を備えており、ギターを弾かないベースボーカルやソロボーカリストが直感的に操作するのに最適です。


BOSS VE-2:接続したギターのコード進行を自動で読み取ってハーモニーを作ります。液晶画面がなくツマミだけで完結するため、アコースティックギターでの弾き語りなど、複雑な設定なしでシンプルに使いたい方向けです。


BOSS VE-500:VE-2と同様にギター入力でのコード解析を備えつつ、ボコーダー機能や柔軟なエフェクトルーパーなどを搭載しています。PCエディターを使って緻密な音作りをしたいギターボーカル向けのハイエンド機種です。


ベースボーカルとしての使用であれば、ギターによるコード解析機能は不要となるため、操作性と基本機能に優れたVE-22をおすすめします。


ベースボーカルが『ピッチ補正』を使うメリット



ベースを弾きながら歌う場合、リズムのキープとメロディの歌唱という異なる処理を同時に行うため、どうしてもピッチが不安定になりやすい瞬間があります。ここにピッチ補正の強みが活きます。


演奏への集中:ピッチ補正を「ナチュラル」で薄くかけておくことで、複雑なベースラインに集中して声が少しブレてしまっても、スピーカーから出る声は安定した音程を保ちます。


ハーモニーの安定化:VE-22の要である「ハーモニー機能」は、メインボーカルのピッチが正確であるほど美しく響くという特性があります。ピッチ補正でメインの歌声を整えてからハーモニーを生成することで、ライブでも濁りのない分厚いコーラスワークを実現できます。

ピッチ補正(Pitch Correction)は、マイクから入力された声の周波数(ピッチ)をリアルタイムで分析し、あらかじめ設定した「正しい音階(スケール)」に最も近い音程へ自動的にシフト(移動)させる機能です。
VE-22の場合、ギターなどの楽器からコード(和音)の入力は受けないため、「曲のキー(Key)」を本体に正しく設定することが動作の絶対条件になります。例えば「Cメジャー」に設定して歌えば、声が少しフラット(低く)しても、自動的にド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シのいずれかの最も近い音程にピッチが吸い付くように補正されます。
かかり具合による2つのアプローチ
ピッチ補正は、パラメータの調整によって「歌唱のサポート」と「積極的な音作り」の全く異なる2つの効果を生み出します。
ナチュラル(自然な補正) 声のピッチが外れてから正しい音程に到達するまでの「時間(リチューンスピード)」を緩やかに設定した状態です。リスナーにはエフェクトがかかっていると気づかれないレベルで、わずかな音程のブレを滑らかに整えます。
ハード / エレクトリック(ケロケロボイス) リチューンスピードを最速(0ミリ秒)に設定した状態です。音程が滑らかに繋がらず、階段状に瞬時に切り替わるため、EDMやヒップホップで多用される機械的でロボットのようなボーカルサウンドを作ることができます。

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