文房具カフェ
http://www.bun-cafe.com/
表参道のまいせんの奥
伊東屋本店リニューアル
http://www.ito-ya.co.jp/
ネット通販に対抗できる店
二年半のリニューアル
検索ではない体験店舗
伊藤 明(いとう あきら)社長
東京・銀座で111年
進化を続ける文房具のテーマパーク
伊藤が伊東屋に入った1990年代から文房具店には逆風が吹いてきた。パソコンとプリンターの普及によって、主力の取り扱い商品が大きく変った。さらにネット通販の登場は、文房具店の数を激減させた。いま伊藤は「ライバルはIT」と言い切る。日本一の文房具専門店でも、もはや商品数ではネット通販に勝てない。そこで伊藤が狙うのが、客が文房具と出会える店。新本店をどんな店にするか考えるに当たり、百貨店のように大勢の人をターゲットにした店作りは止めたという。なんと想定顧客を伊藤自身に設定することで、売りたい商品をイメージし、旧本店に比べて品数を大幅に絞ったという。また、文房具を体験できるように全ての筆記具の試し書きができるほか、人気のグリーティングカードや便せんを、店で実際に書いてもらうスペースまで作った。
カンブリア宮殿 2015/07/02/THU
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20150702.html
村上龍 ポストスクリプト
「勉強は苦手だった、でも文房具は大好き」という人は多い。鉛筆やペンは、単に文字を記すというだけではない。自分の考えをまとめ、他人に何かを伝える、重要なコミュニケーションツールである。伊東屋は、昔から、文房具好きの「聖地」だった。その伊東屋が大きく変わろうとしている。伊藤さんは「ライバルはIT」と明言する。消費者は、単なる商品の置き場ではなく、その場所に実際に行かないと「体験できない空間」を、店に、求めはじめている。「文房具」という、なじみ深いコミュニケーションツールが、都市に新しい形のコミュニティを生み出すかも知れない。
村上龍と万年筆
番組の中で、村上龍さんは万年筆が怖い…という。
パーカーの万年筆で一冊の本を書き上げたらその万年筆はもう使わないという…。
職業ツールだからかもしれない。
現在はパソコンで書いているという。小説家が、スマホでフリック入力で原稿を書く時代もくるのだろうか?
現在は、ステッドラーの万年筆を、番組のポストスクリプトを書く時に使用しているという。
【 掲載情報 : 趣味の文具箱 Vol.32 】枻出版社より12月13日に発売された「趣味の文具箱 Vol.32」にステッドラープレミアムの特別付録がついております。この特別付録では、作家 村上 龍さんへのインタビューを通じて、…
Posted by ステッドラー日本 on 2014年12月26日