ちきりんさんが、元マッキンゼーの伊賀泰代さんでもいいじゃないか!
はい。それ以上でも以下でもない。
日経産業新聞で、伊賀泰代氏の著作がヒットした理由を、ちきりんが解説してたじゃないですか! ちょっと古いが、2013年1月28日の日経MJ6面「石鍋仁美のマーケティングの「非・常識」」より。当時、米国系コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーから転職・独立した連中の著書が売れまくっていたことについての記事。今も売れてるかは知らん。
http://konoyono.hateblo.jp/entry/2015/03/14/143829
重要なのはこの部分だ…。
日経グループらしく検索してもひっかからないので推測でしかないが、ちきりんさんは、人気ブロガーとして、マッキンゼー卒業生の存在感についてどう思うのか?という質問に対して、第三者としての立場で、「第三次グローバーリゼーション」として答えただけだ。
おそらく、電話インタビューなどで、取材協力に応じただけのように見受けられる。そんな大騒ぎすることでもない。
これが、「マッチポンプ」と言われるならば、正体を見抜けず質問している側の責任でもある。
まず、ポジションを明確にしておくと、ボクはちきりんさんのファンである。
以前から、マッキンゼーの伊賀泰代さんが勝間和代さんを「採用基準」どおり採用したことは知っている。
そして、このYouTUbe(当時はUstream)で、その関係性は、なるほどーって!ヒントを与えていただき、ボクは、ほくそ笑んでいた。
そう、ちきりんさんは、元マッキンゼーの伊賀泰代さんなのだ。…どう考えても! それ、以上でも、それ以下でもないのだ。
しかし、そんな、ウルトラマンがハヤタ隊員とか、タイガーマスクが伊達直人とか、デビルマンが、不動明とか、エレン・イエーガーが進撃の巨人であるとかをイチイチ、バラすんじゃねーよ! …と言いたい!
ちきりんさんは、今を思うといろいろとヒントを与えてくれていた。
少し、検証してみよう。
まずはこのネックレス
こちらが、ちきりんさんのネックレス
そして、こちらが、元マッキンゼーの伊賀泰代さんのネックレス。
いまどき、こんなネックレスが一致することはない(笑)
そして、この時計
こちらが、ちきりんさんの時計、
そして、こちらが、元マッキンゼーの伊賀泰代さんの時計
そう、もちろん、ホリエモンもわかった上だ。
犯罪心理学的に言うと、逃走中の犯人は、絶対に捕まりたくないという心情と裏腹に、早く捕まって楽になりたいという心理アセスメントを持っている。
まさに、この本人とペルソナとのパンくずをさりげなく写真メディアに残し関係づけている。
それは、一種のちきりんさんのセミナーやインタビューを受けた人へのネタバレというサービスの延長なのだ。
しかし、やりすぎはこれだったのかも…。
http://konoyono.hateblo.jp/entry/2015/03/14/143829
自己愛に対する予測力ゆえの出願…。ちょっとやりすぎた感はある。
ネットでの活動とリアルでの活動をヒモづけられると弊害が生じる人もいる。それでも良いのがネット上での多様性だ。
百式.comの管理人、ネタフル.net の管理人
みんな知っているけれども、決してヒモづけしたりしない。
ネットとリアル、知られない権利というものもあるはずだ。
ロジカルシンキングをわかりやすくマッキンゼーの人が教えるよりも、名前もわからない謎の社会派ブロガーが、コンサルタントとは違った表現で解説してくれるところに意味があるのだ。
そう、だから、ちきりんである必要性があったのだ。
そんじゃーね!