35億 天皇陛下の退位と新天皇の即位関連費用

陛下と新陛下の為というよりも、宮内庁の予算取れるところでとっておこうというのがよくわかる35億円
35億円といえば…陛下の内廷費3.2億円の、11倍。
宮内庁の年間予算は、175億。
陛下のお給料(内廷費)は1/55 陛下を働かせすぎです…(泣)。

退位関連予算に35億円 御所改修や儀式、職員増員

(2017/12/22)22日に閣議決定された政府の来年度当初予算案で、天皇陛下の退位と新天皇の即位関連の準備費用として35億6千万円が計上された。住まいの改修、新天皇を支える職員の増員などが盛り込まれた。
https://www.asahi.com/articles/ASKDP6J10KDPUTIL04Z.html

❏「お住い」 17億3千万円。
退位後の仮住まいする高輪皇族邸(東京都港区)の改修、
その後に「仙洞(せんとう)御所」として住む東宮御所(東京・元赤坂)の倉庫新築

❏「儀式関係費」 16億5300万円
皇位継承に伴う「即位の礼」

❏「環境整備費」8億4000万円

❏「人件費」1億7800万円
新天皇となる皇太子さま、皇嗣となる秋篠宮さまを支える職員
皇太子家は東宮侍従や東宮女官など計5人、秋篠宮家は職員や運転手の計13人の増員
増員する職員17人の人件費などが1億7800万円となっている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171222-OYT1T50043.html

❏「皇籍離脱」 一時金の上限額1億5300万円
秋篠宮家の長女眞子さまが来秋、結婚で皇籍離脱

❏宮内庁の陛下にかかわる内廷費はわずか3.2億円

天皇・内廷にある皇族の日常の費用その他内廷諸費に充てるもので,法律により定額が定められ,平成29年度は,3億2,400万円です。
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/kunaicho/yosan.html

❏宮内庁費 112億1,761万円 (平成29年度)
宮内庁の運営のために必要な人件費・事務費

平成30年度(2018年)の概算要求は、175億円

http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/kunaicho/pdf/gaisangaiyo-h30.pdf

宮内庁の職員数 1010人以上 112億円 1人あたり 1108万円

宮内庁予算 175億円ー 皇室費63億円=112億円

職員数は1010人 1人当たりの予算は1108万円

1 特別職 52人
(1)国家公務員法で規定するもの
宮内庁長官,侍従長,東宮大夫,式部官長,侍従次長

(2)人事院規則で規定するもの
宮内庁長官秘書官,宮務主管,皇室医務主管,侍従,女官長,女官,侍医長,侍医,東宮侍従長,東宮侍従,東宮女官長,東宮女官,東宮侍医長,東宮侍医,宮務官,侍女長

2 一般職 958人
宮内庁次長以下の内閣府事務官,内閣府技官など
定員は,平成29年度末の数です。
http://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/kunaicho/shokuin.html

958人もどうして宮内庁に必要なのだろうか?