母親の葬儀費用の値段の高さから宗教法人を目指す神田教を2004年に設立した。あれから[my-age birthday=”20040728″]年経過。
キャンピングカーのビジネスモデルを相談していて、ふと降りてきたアイデアが、キャンピングカーによる葬儀場と葬儀車を兼ねる方法だ。
葬儀というビジネスモデルは、病院→葬儀→お坊さんという回流モデルである。
高額なセレモニーにもかかわらず、事前に見積や比較がほとんどなされていない。相場という幻想だけで動いている。
固定費は、キャンピングカーの原資とドライバーや遺体の搬送をかねて2人で回せる。
変動費は、ほとんどお花のような売上に応じて変動させられる。
サービスの基本は、葬儀のご本人からの生前申し込みみと生前割引。
すべて含んで84万円の事前サービスの50%の予約で42万円で抑えることができる。
年に5回以上の受注で年間車両費は回収できる。
400万円の車両を2年で償却するためには、損益分岐点で、年間200万円、月額16.6万円。
つまり、月額2.5回の運用で車両分の損益分岐点だ。月に5本の葬儀があれば2ヶ月で回収できる。固定費の損益分岐点の低さだ。
事前割引は退蔵益となり、企画先行型でも補償制度さえつければ車両分は、10件分の42万円の予約がとれれば可能だ。都内23区限定にするなどで地域を絞るとイメージしやすい。
弔い催事の優先獲得権や、病院への引取から3軒分の巡回 100km以内。が基本サービス。
年配者が多くなり、葬儀にかけつけられないならば、こちらからキャンピング葬が故人を載せて知人宅や、思いでの場所へ出向いてくれるのだ。
年配の方は自宅前にまできた故人と最後のお別れができる。
そして、最終的には焼き場にまで直行してくれるサービスだ。
葬儀専用でしか使えないが、祭壇を最初からセットアップしておくことができるので固定費がすくなく、安価で運用できながら、葬儀全般と比較するとかなり原価を下げることができる。
サービスの利用者は、あくまでも自分がなくなる時に、家族に迷惑をかけたくなく質素でよいと考えるエシカル消費な故人だ。
結局、戒名もいらないし、お墓も場合によってはいらないかもしれない。あくまでも、お骨になるところまでのサポート。
1日一度のお通夜ニーズの専門稼働。
お通夜と密葬をセットにしたような夜間のビジネスとすると、副業での高給バイトとして登録制でスタッフは確保できる。シニアにとってはみずからも登録したくなるのかもしれない。
人はお亡くなりになるとモノとなるので、
一般貨物自動車運送事業としての緑ナンバーの取得が必要となる。
緑ナンバー取得を回避するには、全てレンタルという方法もあるがそれでは付加価値が取れない。
緑ナンバーを持つ事業者が展開するビジネスとして検討すべきだ。
5台以上の保有車
従業員の社会保険制度
10万円の登録税