グーグルからの新規顧客流入のメリットGoogle、携帯電話サービス参入 Sprint T-mobileのMVNO

「グーグルからの新規顧客流入のメリット」
これがすべてですね! どうあがいても、AT&T ベライゾンから顧客を奪う最終手段は、Googleに「通信費」を無料で提供してもらうこと!SprintもT-Mobileも結果としてGoogleからのMVNOでビッグ2から顧客を奪還できれば価値はある。どんだけ安くても…。

❏米グーグルは、米携帯電話サービス大手のスプリント、TモバイルUSと仮想移動体通信事業者(MVNO)契約を結び、携帯電話サービスを直接消費者に販売する準備

❏グーグルが計画しているサービスの提供エリアや、料金、発売時期などは不明。ただ、最初は対象範囲を米国の一部都市、あるいは同社のブロードバンドインターネットサービス「グーグル・ファイバー」の利用者に限定する可能性がある。

❏今回の動きは、グーグルが動画投稿サイトのユーチューブや電子メールサービス「Gメール」をはるかに超えて野望を広げていることを如実に示すものだ。

❏米携帯電話サービス業界でスプリントは3位、Tモバイルは4位。この計画を知る関係者によると、グーグルはこれら2社とそれぞれ結ぶMVNO契約に基づき、両社のネットワークで携帯電話サービスを再販する。こうしたホールセール契約は一般的なもので、基本的にグーグルなどの販売業者は自社ブランドで携帯電話サービスを提供できる。

❏グーグルの携帯電話サービス事業への参入は、すでに値下げ競争や周波数帯の価格高騰に苦しんでいる業界にとって新たな頭痛の種を生むことになる。グーグルが携帯電話サービス事業について何もかも知り過ぎてしまうというリスクがあるが、スプリントの幹部らは、グーグルからの新規顧客流入のメリットがそれを上回ることに賭けている。

❏スプリントは一方で、グーグルの顧客が増えた場合に取引条件を見直すことができる条項を契約に盛り込んでリスクをヘッジしている。

引用元: グーグル、携帯電話サービスに参入へ―スプリントなどの回線利用 – WSJ.