28 Views

 Apple HomePod は今のところスマートなAIスピーカーではなくただのスピーカーだった

米国や英国、オーストラリアと英語圏での発売で、日本のAppleのサイトからも抹消されてしまったApple 『HomePod』

アップルはHomePodを発表する際に、「これでマーケットからほかの製品は消え去る」とまで豪語したが、消え去るのは Apple HomePodの方かもしれない。

期待しているのは、音質だけではなく、 AIや高度化されたアシスタントとの小洒落た会話だったからだ…。
あくまでも、iOS端末のBluetoothとWiFi連動している高級モノラルスピーカーの登場だったからだ。
しかも、iPhoneがなければ機能しないスピーカーでよかったのか?
低音と高音は微妙な褒め方のレビューが多いが、中音に関しては、どのレビューも最低だ。
スピーカーでこのレビューは厳しいものがある…。

アップルのAIスピーカー「HomePod」は、価格のわりに「パンチ不足」だ:『WIRED』UK版ミニレヴュー
https://wired.jp/2018/01/30/first-listen-apple-homepod/

Appleは2月9日にHomePodをリリースし、そのレビューが集まってきている。サウンドは優秀だという指摘が集まる一方で、それゆえにSiriの機能不足が際立つ結果となっている。

カリフォルニア州サンノゼ、Apple®は本日、驚くべき音質を実現する画期的な家庭用ワイヤレススピーカー、HomePod™を発表しました。HomePodは、空間認識を使って自らの室内での位置を感知し、それに合わせて自動的に音を調節します。4,000万曲以上を揃えるApple Music®に最適にデザインされたHomePodは、ユーザーの音楽の好みに関する深い知識を持ち、ユーザーが新しい音楽を発見する手助けをします。HomePodは、深い、クリーンな低音を実現するAppleがデザインした大型ウーファーを特長とするほか、7個のビームフォーミングツイーターのカスタムアレイを備え、ピュアな高周波音響を信じられないような方向性コントロールとともに実現するなど、パワフルなテクノロジーを組み込むことで音源の豊かさと意図を忠実に再現します。HomePodは(※実際は2018年02月)12月から、まずオーストラリア、英国、米国から販売を開始します。
https://www.apple.com/jp/newsroom/2017/06/homepod-reinvents-music-in-the-home/

HomePodはメッシュのファブリック(カラーはスペースグレーとホワイトの2種類)で覆われており、本体の重量は2.5kgとかなり重く、高さは6.8インチ(172mm)、幅は5.6インチ(142mm)だ。

情報源: アップル「HomePod」を徹底解説–音は優秀、「Siri」には課題も – CNET Japan

AppleのHomePod発売直前試用レポート
❏HomePodは、なによりもまずスピーカーであるこが第1で、スマートであることは二の次であることにはあまり疑問の余地はない。
❏最初のEchoやGoogle Homeデバイスの流れには乗っていない。
❏実際のところ、Siriアプリは全く関与していない。代わりに、すべてのモバイルHomePodコントロールは、Apple Homeアプリに入っている。このため、もしプライバシーのためにマイクをオフにしたい場合は、ホームアプリに入って無効化を行う。
❏実際349ドルという高価な商品ではあるが、見かけがよく音質も優れたデバイスだ
http://jp.techcrunch.com/2018/01/28/2018-01-26-up-close-with-apples-homepod/

HomePodは、思ったほど「スマート」なスピーカーではなかった:『WIRED』UK版レヴュー
❏アップルらしい品質で価格なりの音を楽しめることに納得できた一方で、音の迫力やSiriの「スマートさ」には不満が残る結果になった。
❏アップルはライヴァルたちにわざと先を行かせ、スペックと使い勝手とデザインで敵を打ち負かすという、いつもの“待機戦術”に出た。しかし、この作戦の弱みは「Sonos One」などの競合製品が出てきてしまうことだ。
❏再生周波数帯域は40Hz〜20,000Hzとなかなかのものだ。そして「Apple A8」チップがリアルタイムのモデリングやDSP(デジタルシグナルプロセッサー)、ビームフォーミング(これで音楽を再生中でもマイクが音声コマンドの音を拾えるようになる)、エコーキャンセラーといった機能を担う。

❏DSPを用いることでHomePodは、再生されている音楽を分析して、アップルが「この曲はこう聞こえるべき」と考える音を出す。ここがポイントで、アップルの意見がユーザーのそれとは違う場合もあるだろう。

❏特に低音はすごい迫力で、このスピーカーのイチオシの特徴と言えるかもしれない。空気の振動まで感じられ、HomePodのサイズを考えれば極めて印象深い。高音域も落ち着いた感じで出ている。着信音もクリアに無理なく表現できているし、耳障りでもない。

❏しかし、以前のデモのときと同じように、今回も感じたのが中音域の弱さだ。小さなことではあるが、高音や低音のレヴェルを思うと、中音域に関してはもう少し頑張ってほしかった。値段はさておき、それができていれば本当に素晴らしいスピーカーだ。もちろん中音域に不満があっても、かなり優れた製品であることに違いはない。

❏大きな弱点は、Siriの性能
問題なのは、Siriがよくユーザーの言うことを聞き間違えてトンチンカンなことをやらかす点だ。アマゾンの「Alexa」やグーグルの「Google アシスタント」ほど洗練されていないし、回答もちょっと壊れた機械が変なアクセントで話しているように聞こえる。これでは信頼の置けるアシスタントからは、ほど遠いと言える。

❏結局のところHomePodの“スマートさ”は、他社のレヴェルにはまったく追いついていない。Siriがグーグルやアマゾンの音声アシスタントと競うには、性能の向上が必須だ。

https://wired.jp/2018/02/17/apple-homepod-review-uk/

この記事に関連する記事