『表計算ソフトウェア』は20世紀最大の発明といってもよいほどだと思う。
それは、1979年、ビジコープ社の『ビジカルク(VisiCalc)』から始まった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/VisiCalc
AppleのAppleIIで、表計算ソフトウェアが使えたことにより、当時のMBAホルダーのビジネスマン層がこぞって使いはじめたという…。そりゃそうだ。日本の1970年の万博から9年後。IBMの全盛の時代に個人で買えないこともない『パーソナルコンピュータ(PC)』ではじめて実用的なアプリケーションの登場だ。
その後の、ロータス社の『ロータス123』やマイクロソフト社の『マルチプラン』『エクセル』、そして、Googleの『SpreadSheet』に至るまで、ビジネスに欠かせないツールとなっている。
しかし、ボクが疑問に思い続けているのが、Aから列が始まり、1から行が始まることだ。
ここに『ゼロ』『ゼロA』があってくれれば、世の中はもっと進化していたと思う。
誰もが、『凡例』を『1』や『A』から入力しないといけないからだ。
ぜひ、いまからでも『ゼロ』『ゼロA』を21世紀のスタンダードとして採用してほしい。
すると、数値が数えやすいはずだ。