官邸筋は9日、自民党の宮崎謙介衆院議員が妻で同党の金子恵美衆院議員の出産直前に不倫していた疑惑について「かばう要素なし。育休どころか永久にお休みになるのでは(ないか)。『イクメン』どころか常識を疑う」と強く批判した。
情報源: 【政界ゲス不倫疑惑】「育休どころか永久にお休み」 育休宣言・宮崎議員の不倫疑惑に官邸筋も怒り – 産経ニュース
育休を申請し、政治家であれど、率先して制度を使おうとした勇気…。
また、おそらく、木曜日発売の「週刊文春」あたりで、スクープされるんだろう…。
何よりも、大事な国会の時間を、一個人のプライベートな恋愛事情で国会の時間費やさないでほしい…。
確かに、夫婦で『育休宣言』でオシドリ議員同志だったのに、妻の出産の直前の不倫…!絶対に許せない!!なんて話しは、週刊誌ネタには好都合だけど、実際は、世間でよくある話しなのだ。
男は【妻の妊娠中】に最も不倫する確率が高くなる!
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150403/Mens_skincare_univ_9960.html
妻の妊娠中に旦那が浮気をする理由8選
ボク自身も、実はその経験がある…。
妊娠中で、直前ともなると母子を気遣い、そっちの方は、すっかりご無沙汰となる。しかし、オトコの体はそんなに好都合にできていない…。
また、そんな時期にこそ、はたと現れる特別な女性がいるものだ。そんな時の女性はまさに、オンナとしてのプライドをくすぐられるらしい…。幸せの絶頂の母子に対して復讐に似たようなカタルシスらしい…。しかし、それについつい、応じてしまうオトコの心理状況が一番の問題だ。
しかし、自己弁護も含めて過大に解釈すると、『源氏物語』の時代から、そんな浮いた話しはいくらでもある。権力を持った江戸時代には、『大奥』というお世継ぎシステムさえ運用されていたくらいだ。明治時代以降、宰相や歴代内閣の権力者で「妾」のいなかった首相や大臣はどれだけいただろうか?
そう、政治家が、たかが『不倫』で大騒ぎするのは税金の無駄としか思えてしかたない。
むしろ、このところの聖人君子っぷりを求めるネット世論がきびしすぎる!『ソーシャル・イジメ』
考えてみれば、バイト先で冷蔵庫にはいったりのイタズラは、誰でもやったことがあるのではないか?もっとひどいイタズラだってありえる。それが、友達のいるソーシャルの場で、武勇伝感覚で見せたところ、それが社会につながり大バッシング。ネットで調べられ、本名さらされ、住んでいる住所がさらされ、家にイタズラされるとかの、公開処刑的なことが多すぎる。公開処刑された人は、ネット上の検索でいつまでたってもその件が検索できてしまう。これって、就職しようとした途端、「○○どこそこで就職内定!」とか個人情報というか機密情報までバラされてしまう。
これはもう社会における『ソーシャル・イジメ』でしかない。
ベッキーの件に関しても、彼女や彼氏に怒ることができる人は、奥様か企業スポンサー、番組関係者くらいだろう。なぜかベッキーに対して、女性全員が敵にまわる…。好感度タレントが家庭を崩す魔女だったからだ…。
芸能界のスクープだから、それをご商売にされている人には良い話だが、政治家もそんなスクープ、スキャンダルは常に、仕込まれているから気をつけなくてはならない。あなたたちは、自分の金で稼いで生きていないのだ。税金をあづかった、国民のために生きていることをもう一度考えてみるべきだ。