iPhoneをトイカメラ化するApp「CameraBag」


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無料のAppで十分楽しめるiPhoneだが、30万画素のカメラ機能だけはなかなか、活躍の場所がなかった。
しかし、その低いレゾリューションを活かしたソリューションが登場した。

それが、「トイカメラ化」だ。

進化するデジカメとちがって、ちょっとピンぼけであったり、とろーんとして、ほんわかした「味」のある写真が撮れるトイカメラ。そのテイストをiPhoneで味わうことができる。

缶コーヒーは、一日何本も購入するくせに、いざ、AppStoreで購入しようとすると、たかだか115円の敷居が異常に高い。これはきっと、購入したことを覚えておくコストや、証拠としてのエビデンスが物理的に残らないからかもしれない。iTunesのプリペイドカードも普及しているのだが、いくら使ったのかの金銭の管理もサイトで、できるような機能がiTunesで履歴と一緒に残れば購入機会が増えるのかもしれない。

さて、本日は、「CameraBag」を購入した。350円だ。

他にも「Old Camera(115円)」「ToyCamera(230円)」などがある。

変わったところでは、「犬カメラ(115円)」なる犬の鳴き声で犬をふりむかせて写真を撮るヘンテコ機能がとても楽しい。

カメラメーカーの発想では、ありえないフィルターやアイデアである。
ニンテンドーのDSiも30万画素のカメラが装備されたので、ユニークなアプリケーションが登場し、iPhoneアプリといろんな意味で切磋琢磨していくことだろう。

CameraBagの特徴は、iPhoneで撮影した写真にフィルターをかけることができるところだ。

このようなフィルタが並ぶので加工していってみよう。

まずはオリジナルで撮影した写真

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Helgaフィルター

色あせた感じと雲の情景が変わった。ピンホールカメラ特有のレンズのケラレを見事に再現!


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Loloフィルター使用
簡単にポラロイド写真ができあがる。極彩色の極み!

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Cinemaフィルター
横に伸びる。あまり使わないないので却下。

Ansel フィルター使用
一番のお気に入り!

誰もの風景写真を、一瞬にしてアンセル・アダムスにしてくれる。
ロバート・メイプルソープデビッド・ハミルトンロバート・キャパなどのフィルターも作ってほしい。

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1974フィルター使用

1970年頃の初期のカラー全盛時代へタイムトンネル。
1970年頃の万博の写真へと変化する。

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そして、最後は、infraredフィルター

これは使い道がないかも

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今度は、「ToyCamera(230円)」で撮影してみた。
こちらは、色や味もまさにトイカメラ化に成功!iPhoneがLOMOになった気がしてきた。

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また、デジタルなウェブにも経年変化をつけようとして、CameraBagでウェブに加工をほどこした。
30年前のアマゾンやアップルになっているかな?

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