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iPhoneアプリは99セント(115円)のデフレのフェーズへ   iPhoneデフレ



http://www.techcrunch.com/2009/05/20/report-iphone-applications-are-getting-cheaper/
より

iPhoneアプリの売り上げの半数が99セントアプリというフェイズにはいってきたことをこのグラフが表している。
おそらく、この傾向はさらに強くなり、iPhoneアプリは99セント、日本では115円がデフォルトという時代になりそうだ。
体験的にも、600円もするソフトは、相当気合いを入れないと、購入できない。
体感的には6000円くらいのパッケージソフトを購入する感覚だ。

基本的にダウンロードするのは無料のソフトが大半だ。

無料といえども、ダウンロードしてインストールして使用するまでに、約3分間は必要だ。
時給1500円(月給24万円)の人が、3分使うとなると75円となる。
時給3000円(月給48万円)の人だと150円のコストだ。

無料といわれてもその時間を費やすこととなるので、たとで無料であるとしても、自分の人生の持ち時間と吟味してダウンロードしているという状況である。また無料でも相当すごいレベルなので、115円を取るという価値は、リアル世界の1,000円くらいのバリューが必要なのである。

さらに、限られた16GBやボクのように仕方なく8GBしか買えなかった人は、3ページ以内におさめないと、iPhoneテロメアのような不具合におびえている。

だから、無料といっても、容量を気にして、何か別のiアプリを、取り外して、その間にいれなければならないというトレードオフの力学がはたらいている。

115円の秀逸な tweetmic を購入する時(まだ評価があまりなされていなかった時)も、すぐに購入できなかった。評価が少ない場合は、自分のカンに頼るしかない。

残念ながら、iPhoneアプリの購入選択の場合、いくつかの静止画と簡単な説明くらいしかない。人気ソフトは、膨大な人柱のテストの中から、評価が上がり、勝ち残ってきた秀逸なものしかランキングされないという性格がでてきた。

115円のアプリも、ランキング至上主義にならないためにも、1回起動するのは無料というテスト版をダウンロードできるようにすべきだと思う。ランキングを見てから購入が一番王道であるが、それだけでは面白くない。

ある日のことである。

駅のホームでの時間まちに、115円の購入を悩みながら、ふと自分のとった行動に笑ってしまった。

考えをクールダウンするために、なんと110円の缶コーヒーを購入していたのだ。

115円のアプリは悩むくせに、110円の缶コーヒーは簡単に買えてしまう。

ポケットにあるお金だからだろうか? 

iPhone は、クレジットカードだからか? いや、プリペイドで購入する方法もあるからか?

これは、きっと、硬貨という財布の中では、ジャラ銭となるものが、iPhoneの中では100円玉の価値が上がっているからではないだろうか?それによって、購入する時に、硬貨としての価値から、iPhoneの価値へと昇華してしまっているので悩んでしまうような気がしている。

どこかの調査会社にぜひ、調べてもらいたいものだ。 

もし、そのような、少額課金に対して障壁があるのであれば、少額課金というよりも、むしろ定額課金で115円のアプリはダウンロードし放題で、月額500円というようなプランが登場してもいいのはないだろうか?

一ヶ月に5本ダウンロードすれば元が取れるというものだ。

iPhone 1ページあたり、16本のアイコンが表示。 最初のページはデフォルトとすると、3ページ以内で考えると残りは2ページ。つまり、常時手元には32本のアプリしか持ち歩けない。

それで5本が毎月入れ替わるというのであれば、比較的に簡単ではないだろうか?

定額課金でのダウンロードの比率を考える必要があるかも知れないが、アプリの大半が115円にしかならず、アンドロイドやいろいろと別のプラットフォームが登場するのであれば、Appleは定額課金モデルを検討してもいいころかと思う。