セブン-イレブンのセブンカフェは佐藤可士和さんがデザインしている
「サービスの中心となるコーヒーマシンのデザインから行ったところ、”ステンレス”と”黒”という色でデザインが整ってきたため、それに合う世界観を考慮してすべてのアイテムの色を定めていきました」佐藤可士和
クールでシャープで洗練されたデザイン
個人的に佐藤可士和さんのデザインは大好きだ。シンプルで余計な者は極力排除する。
シンプルにシンプルにさらにシンプルに…。
佐藤可士和氏:
「医者が患者の状況や希望を総合的に判断して薬を処方するように、僕はクライアントの課題やニーズにあわせてデザインを処方しているんです」
しかし! 理想と現実はちがった…!
実際の店舗ではテプラだらけになっている…。
クリエイティブを発揮しているのは、フランチャイズ店のオーナーのようだ。もしくは、そこまで計算していたのか?
コンビニエンスストアという、時間と場所に制約され、しかもユーザーが慣れていない場合はこうなってしまうという事例のようである。
しかし、不思議なのは、あの本当に難しいコンビニの端末の操作や、フルサービスのコピーマシンにはこのようなテプラ現象は起きていない。
利用量の差なのか、または利用者のリテラシーなのか?
ここまでテプラを貼らないと理解されないのか?という驚きも非常にある。
いずれにせよ、ユニクロ等のファッションでなく、セブン-イレブンの客層の理解と佐藤可士和さんのデザインに開きがあることは理解できる。
重要なのは、ここでどのようにデザインをリファインしてくるかに期待したいところだ。
佐藤可士和さんのシンプルさの追求で解決してもらいたい。
https://www.youtube.com/watch?v=-CAvJHGueCs
https://www.youtube.com/watch?v=WY5lAg6eg5k