kindleの良さは、強烈な日光のプールサイドでも読書に耽ることができることだ。
そう、公園で読書を愉しむ、とても特別な自分の時間を持つことができることだ。
ネットにつながらずに読書だけにむきあう。そんな時間の価値を作ってくれる。
初期のkindleのバックライトの色ムラがだんだん気になってきた…。そんな頃に、新しいKindleが発売される。
Kindle Oasis だ。
右側にフレームがついた。左側にフレームがあったほうがよくないか? 右利きは右手をフリーにしておきたい…。
お!グリップは逆にすれば天地が回転するのか…。タブレットみたいだな。
そして、電池付きの付属カバーつき。読書時間が伸びるというわけだ。
それにしても価格の高さはなんだ?
キャンペーン情報なしの無料3Gは、4万3190円にもなってしまう!!!ひえええ
この価格ならば、2面の見開きスクリーン版とかでも良かったのでは?
気になる値段差
しかし、Kindle Voyage 2万3980円よりも、1万2000円も高い、3万5980円だ。
性能面では、あまりメリットを感じない。しかし、同じ300dpiのKindle Paperwhite 1万4280円よりも2万1700円も高い。
kindleメンバーならば、1万0280円で買えるので、2万5700円高いのだ。この値付けはどう考えても理解できない。
一番の違いは何か?重さだ!
Paperwhite Wi-Fi : 205g
voyage Wi-Fi : 180g
oasis Wi-Fi : 131g
この差が金額につながっていると理解してもよい。
※バッテリー内蔵カバーは、バッテリー充電には使えるが、重量的にはマイナスとなるトレードオフの関係性だ。
つまり、PaperWhiteとの重さの差は、74gだ。 2万5700円の差で考えると、1gあたりの軽量化に347円かかっていると考えることができる。そう、考えると、10gの軽量化に3470円、50gの軽量化に1万7350円 と判断してみた。
紙のハードカバーの重さはまったく気にならない。新書よりも重くて、かさばるのに価値がある。
つまり、Oasisは新書の重量程度だ。
Paperwhiteは、ハードカバーの重量だ。
紙のハードカバーの重さはまったく気にならない。新書よりも重くて、かさばるのに価値がある。
しかし、kindleは軽ければ軽いほど高価となる。
このパッケージの価値と、ブラウザの価値の違いは正反対だ。
何よりも、voyageもOasisも手に取ることができないことが一番の問題だ。
amazonだから、一度購入して気に入らなければ、期待外れとして、返品することも可能かもしれない…。
キャンペーン情報つきの価格設定が媒体者として広告主をバカにしていいる
しかし、
kindleの売り方で、一番間違っているのは、広告付き(キャンペーン情報つき)は安く、広告なしは2000円、高いという値段設定。
広告を邪魔者として扱うのは媒体側の価値提案が悪い。広告付きを高くし、広告なしを安くすべきだ。
そうすることによって、広告付きのほうがグレード高くいい情報が与えられる気にさせるべきなのだ。
Kindle Oasis が発売となった。
最薄・最軽量の新型 Kindle Oasis発売、WiFi版 3万5980円。持ち手のある非対称デザイン、バッテリーカバー併用で数か月駆動
❏特徴は歴代最軽量・最薄のボディと、付属のバッテリー内蔵カバー併用で「数か月」使えるバッテリー、従来品より多い10個LEDで均一に明るいフロントライトなど。
❏WiFi+無料3G版は4万1190円
http://japanese.engadget.com/2016/04/13/kindle-oasis-wifi-3-5980/