今度は『新しい資本主義』

かなり、ドラスティックな展開になってきた!

 

何といっても、2027年までにスタートアップの予算を10兆円と言い出した

むしろ、予算と言うよりも、国の規制のベンチャー向けの相談窓口を随時解説するなどした方が良いのでは?

 

 

 

 

政府は28日開いた新しい資本主義実現会議(議長・岸田文雄首相)で、少額投資非課税制度(NISA)の拡充を柱とする資産所得倍増プランを正式に決めた。「貯蓄から投資」の流れを促し、中間層の資産形成を後押しする。スタートアップへの投資額を10兆円規模に増やす5カ年計画も決定した。

倍増プランでは今後5年間でNISA口座数を3400万に、投資額を56兆円にそれぞれ倍増させる目標を明記した。配当や分配金などへの非課税期間は無期限とし、NISA制度も恒久化する。

NISAを利用する個人のうち7割は年収500万円未満となっている。倍増プランでは「制度恒久化で、中間層を中心とする層が将来にわたって安定的に資産形成する環境を整備する」と強調した。

個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)の加入可能年齢の70歳までの引き上げや、投資助言や金融教育の強化に向けた「金融経済教育推進機構(仮称)」の新設も盛った。

スタートアップ5カ年計画では現在年8000億円規模のスタートアップへの投資額を2027年度に10兆円規模に引き上げると明記した。ユニコーン(企業価値が10億ドル以上の未上場企業)は将来的に100社の創出を目指す。

資産所得倍増プランを決定 政府、NISA拡充盛る:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2832Z0Y2A121C2000000/