キヤノンの一眼のボディとレンズ群を全て処理した。
現在は、古いLUMIX GF2 とパンケーキレンズで十分。
かなりの断捨離に成功!何よりも持ち出すカメラはこれ一台でレンズもひとつだから、もう何も悩まなくてすむ。
もちろん、スマホで撮影して補正すれば、日常ユースはこと足りる…。
しかし、本当に写真を心から愉しむための相方としては、どうしても役不足だ。アウトプットする結果だけでなく、プロセスがどうしてもアゲアゲにならないのだ。
ニコンやキヤノンの最新鋭の1秒に何回シャッターを切れるというのも興味がない。写真機に動画記録の機能も求めない。
何よりも、良いカメラを持つと、被写体への欲求が高ぶる…。海外に行きたくなる…。
キレイな女性を写したくなる欲求に気持ちが狩られるのだ。
これは、きっとオスが持つDNAに刻まれた本能なのだ。良い道具を使って、狩りにでかける。ハンティングのライフルと同じ効果を生む狩猟本能の満足。
それが、「写真機」なのだ。
オトナのオトコが持つことにふさわしいカメラが欲しい…。大げさでなく、さり気なく…。
しかし、ポテンシャルは本物。オンナの単なるファッションブランドとは違う。
ロゴの中にも技術の裏打ちが必要なのだ。
そこで気になっているのが、LEICA Q(Typ 116) BLACKだ。
どうだ、このシンプルさ加減。 赤いマークがなければ、SIGMAのむずかしいカメラと大差ない。
レンズはライカ ズミルックス f1.7/28mm
なんといってもこのいでたちなのにべらぼうに高い。
kakaku.com でも555,000円する。
http://review.kakaku.com/review/K0000785020/#tab
しかも平均価格でいうと585,000円まで上がっている。
デジタルカメラの本体は3年オチで買うと激安だ。レンズは別だ。
再び、銀塩の世界には戻れないまでも、デジタルカメラで一生つきあっても良いかもというカメラにはまだまだ出会えそうにない。
どこかで妥協が必要だ。
しかし、デジタルカメラの世界はすでに成熟度が高いといえども、日進月歩なのでまだまだ妥協して選ぶ必要がある。
すると、最低5年くらい使えて、リセールバリューが残っているブランドといえば、LEICAくらいしか選択肢がなくなってくる。LEICAを買う人は、LEICAを買い続けるからだ。
しかし、amazonでポチる金額としては、高すぎる。
ショップで、白い手袋で、椅子に座って1時間くらい、熱く性能について語っていただいてから購入したくなる。
LEICAでさえ、量販店のコーナーでは立ち話で購入を決意したくなる。
できれば、これは高級時計店での接客で、お茶かコーヒーかいれていただきながら吟味したくなる。
ライカQ(外観・機能編)
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20150624_708247.html