2015統一地方選 候補者情報の開示手法が大問題! なぜ総務省はそこに力を注がない?

https://www.youtube.com/watch?v=W5BAHG6X6fY

総務省のPR×鷹の爪団。

❏名前の連呼ばかり!
❏2013年から候補者はネットで情報発信できるようになったけど!フォームがバラバラ!
❏期日前投票するためにも候補者情報をわかりやすくすること!
❏詳しくはお住まいの自治体へ…、そこ総務省でまとめればいいじゃない!
 候補者の供託金は国庫金にいくのだから!
❏選挙は大人のマナー。投票してなかやカッコ悪いぜ!ではなく、投票すべき候補をわかりやすくするマナーが必要だ!

…ここで言われていることをそっくりそのまま、ノシをつけて総務省へ返したい!

いつもながら、こんなPRをする前に、全国の候補者の情報データを集約するポータルサイトを作るべきだろう。

総務省は選挙へ、本当に、いってもらいたいと願っているとはとても思えない!

このサイトを見ても、各都道府県の選挙管理委員会に行かなければならない。
また、公示日になっても夜にならないと候補者の名前が上がってこない。
先着順でアップすればいい。公示日の17時まで待つ必要はあるのだろうか?
くじ引きも終わっているのだから。まったく無意味だ。
http://www.soumu.go.jp/

「選挙のマナー」を語る前に、「情報開示のマナー」を!

総務省のページで、自分の住所や地区や都道府県をプルダウンするだけで、各都道府県の選挙管理委員会のページではなく、総務省が管轄する候補者ページへアクセスさせる。

全国すべての候補者を一覧できるようにすべきなのだ。
すると、選挙管理委員会は自らサイトを作るコストと時間と人が削減できる。

総務省が管理するCMSサイトに各選挙管理委員会がテンプレートにそって入力するだけだ。

なぜ、こんなカンタンで、選挙情報が一元化できる仕組みを作らないのか?

自民党圧勝であれば、閣議決定で追記のサービスとしてやるべきではないだろうか?

政党選挙ではなく地元に対して何をやろうとしているのかをもっと明確に知りたい。

情報を遮断しての勝利では意味がない。

間違いだらけのネット選挙解禁!

すべての候補者を好き勝手にブログやウェブで公開するのがインターネット選挙の解禁ではない。
総務省が指定する方法で、候補者情報が一元化されて公開されれば余計なポスターを貼ったり、リーフレットを配布したり、選挙カーでがならなくても、各候補者のプロフィールから政策が比較検討できる。

そう、選挙は比較検討可能なデータで提供されなければならないのだ。

また、2015年10月以降は、マイナンバー制度が導入されるので、選挙資金も候補者の頃からマイナンバー管理すれば、政治資金規正法などの2年前のデータがまだわからないなんて、時代遅れの情報開示はなくなるはずだろう。