ソフトバンク<9984>の孫正義社長の個人資産が中国の電子商取引大手アリババ・グループ(中国名は阿里巴巴集団)による米国での新規株式公開(IPO)の実施で世界トップに浮上する確率が高まっている。
アリババはIPO価格の仮条件レンジ上限を68米ドル(約7380円)に引き上げたことを受け、最大218億米ドルを調達し、時価総額は1676億米ドルまで拡大すると見込まれている。ソフトバンクはアリババの株式34.4%を保有しているため、ソフトバンクの所有分の時価総額も約580億米ドルまで膨らむと試算されている。
なお、フォーブスが先週に発表した世界長者番付によると、メキシコのカルロス・スリム・ヘル氏(テルメックス会長)、米国のビル・ゲイツ氏(マイクロソフト前会長)、米国のウォーレン・バフェット氏(バークシャー・ハサウェイ会長) は上位3位に並んだ。
引用元: ソフトバンクの孫社長、アリババの米IPOで世界一の億万長者に浮上も | 経済 – 株探ニュース.
アリババへの20億円の投資が、1万倍(20兆円)となる投資効率。
2000年に私は中国に行きました。その時に20社くらい会いました。
その当時のこれから伸ばしていこうというインターネットの若い会社に会いました。それぞれ10分ずつ。
その中で1社だけ、即断即決で投資をすると決めた会社がありました。それがアリババです。
最初の5分だけ話を聞いて、残りの時間は私の方からジャックマーに出資をさせて欲しいと。
彼としては、じゃあ1、2億円ならと。僕は、そうは言うなよと、20億受け取って欲しいと。
売上がまだほぼゼロ、赤字の会社で、ビジネスプランも作ったことがないという会社でしたが、私の方からは、なんとしても資本を受け入れて欲しいと、お金は邪魔にならないだろ、という押し問答を繰り返して、出資に至ったと。
やはり20名くらい会ったなかで、ジャックマーが、圧倒的に伸びる、そういう予感を与えてくれたんですね。
これって別に数字を見せてもらったわけじゃないです。プレゼンの資料があったわけでもないです。
言葉のやりとりと、目のやりとりだったわけですが、やっぱり彼の目つき、これは動物的匂いですね。やっぱり匂いを感じるってあるんですよね。不思議と。
これはヤフーアメリカが社員5名くらいの時に出資したときもそうでした。
匂いを感じて投資をしたと。
http://webcast.softbank.co.jp/ja/results/20140507/index.html