❏マツダは(2015年5月)21日、2人乗りオープンスポーツカー「ロードスター」の新型車を発売する。販売台数は減少傾向にあるが、「マツダブランドの象徴」(小飼雅道社長)として、10年ぶりに全面刷新した。ホンダやダイハツ工業も軽自動車のオープンカーを復活させており、個性派のスポーツカーに復権の兆しが出ている。
❏マツダが初代ロードスターを発売したのは、バブル絶頂期の1989年。90年には、国内で約2万5000台、全世界で約7万5000台を販売。手頃な価格で本格的な走りが楽しめる軽量スポーツカーブームを世界で巻き起こし、独BMWや伊フィアットなど海外勢も追随した。
❏軽自動車では、ダイハツ工業が昨年6月、外装を着せ替えできる「コペン」を発売。ホンダも今年4月、「ビート」以来19年ぶりに復活させた軽オープンカー「S660」を投入し、対抗した。
マツダの新型ロードスターには、海外勢も触手を伸ばす。マツダは年内に、欧米自動車連合フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)向けの生産を開始。FCAは独自の車体デザインとエンジンを採用し、傘下の高級車ブランド「アルファロメオ」から販売する計画だ。
http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_eco_car20150520j-06-w330
過去のバブル期のすごさがわかる。
ロードスターの初期受注5000台、ホンダS660は4日目に達成していた!?
❏長いティザー期間を終え、5月に発売されたロードスターは最初の1か月で5,042台とメーカーの目標値を大きく超えた受注していたことが発表されています。
❏WEBでの商談予約を行なったロードスターに対して、公には事前受注をアナウンスしていなかったS660ですが、そのウワサを聞きつけた熱心なファンにより発売前に約3,100台ものオーダーを集めていたといいます。
❏さらに、正式に発売開始となった4月2日から4月5日までの間に約2,100台を受注。合計すると、発売から4日目には5,200台を超える受注を集めた
http://clicccar.com/2015/06/30/314140/