デーモン閣下のぶっといミックスボイスは地声のように聞こえる!

普通、裏声とかミックスボイスとなると、痩せたボイスなのに、デーモン閣下は地声と同様のミックスボイス。ほとんど地声に聞こえる。ヴィブラートも安定。
何よりも、ピッチの良さが心地よい。
うらやましい限り!

『赤いスイートピー』ロックアレンジ

レベッカの『フレンズ』もこの通り!

『翼の折れたエンジエル』

中島みゆいさんの『地上の星』ロックアレンジすごいっすね!

ジュディ・オングさんの『魅せられて』ロックなのに…歌声は、オリジナルに忠実に…。

『熱くなれ』

『そばかす』

デーモン閣下のミックスボイスはお墨付き!

「ミドルボイス」「ヘッドボイス」を出すためには──ボイストレーニング論その十五

「ミドルボイス(地声)」が発声できるようになるのと、「チェストボイス(地声)」と「ミドルボイス(地声)」の「換声点」が消滅しているのは、ほぼ同時に起こると考えられるのです。

いいかえると、「換声点」が存在しているということは、「ミドルボイス(地声)」の発声に何か問題があることを意味します。例えば、「チェストボイス(地声)」ではさほど声帯緊張が生じないのに、「ミドルボイス(地声)」になると生じるとか。そういう発声に問題を抱えた状態で「換声点」の克服練習をしたところで、改善されはしません。

プロの歌手でいうと、デーモン小暮などがこの典型です。彼は、「ミドルボイス(地声)」は美しく発声できるのに、「ヘッドボイス(地声)」になると急激に力みを入れて鋭く発声するので、「ミドルボイス(地声)」と「ヘッドボイス(地声)」の「声区」融合が進んでいないのですが、それは「ヘッドボイス(地声)」の発声に問題があるからです。

あるいは、そもそも「ミドルボイス(地声)」を出せていない可能性もあります。そういう人は大概「ミドルボイス(裏声)」を出していますから、どれだけ練習しても、「換声点」を消すことは不可能です。

もちろん、「ミドルボイス(地声)」の感覚に慣れるために、「チェストボイス(地声)」と行き来して違いを掴むといった練習方法はありだと思います。が、それは「声区」融合が実現した後の話であって、音階練習などをしても、(音程の練習にはなるかもしれませんが)「声区」融合の練習にはなりません。
https://meteorite1932.wordpress.com/2014/01/27/%E3%80%8C%E3%83%9F%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%80%8D%E3%80%8C%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%80%8D%E3%82%92%E5%87%BA%E3%81%99%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB/

デーモン閣下の歌の発声法
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14129292019