「進撃の巨人 後編」の公開は、2015年6月27日
はじめての人も、この前編を見ると、続きは、
MXテレビ毎週水曜日 24:30〜25:00
第14話からで話は続く。
2015/01/07/WED から
http://s.mxtv.jp/shingeki/
新宿バルト9 で映画進撃の巨人を観てきた。
先週、新宿ミラノ座の1000席でアラビアのロレンスから比較すると、まるで100席はプライベートシアター感覚だ。巨大スクリーンがなくなるのは、寂しい限りだ。
しかし、バルトの映画館のサウンドシステムは非常に気に入っている。テレビで見る進撃の巨人とは大きな違いだった。
進撃の巨人はテレビシリーズの編集版という見方だろう。
一気にストーリーを辿ることができる。細かなエピソードは省かれるが、そこは特になくても問題ではない。
映画館ならではの迫力がある。何よりもサウンド効果は大きい。
それと没入感がまったく違う。
「進撃の巨人」を初めて見た時の、世界観は、新造人間キャシャーンのアンドロ軍団との攻防を想い出した。
… 似ているのは、日本ではない、ヨーロッパの世界観。神話へのオマージュ。人類が危機に瀕している点だ。
進撃の巨人は、ヘブライ聖書のヨシュア記の城壁のエリコの戦いがモチーフにある。
城塞都市エリコは城門を閉ざした。主なる神に命じられた通り、イスラエルの民は契約の箱を担ぎ、7人の祭司が、7つの角笛をもって、主の箱の前を行き、6日間町の周囲を一回まわり、7日目だけは7回まわった。
民がときの声をあげ、角笛を吹き鳴らすと、城壁が崩れ落ちたので、イスラエルは主の命令に従ってエリコを聖絶した。ラハブとその家族、親戚のいのちは助けられた。(ヨシュア6:20-25[2])
https://www.youtube.com/watch?v=zanW3cmb3eA
また、巨人も、粘土人形のゴーレムのモチーフが見られる。
https://www.youtube.com/watch?v=a3sgCaPJtzY
原作者の 諫山 創(いさやま はじめ)は、イスラエル聖書(旧約聖書)の影響を多大に受けているのではないかと思う。
また、
ドイツの城壁都市ネルトリンゲンのデザインに酷似している。
http://www.bavaria.by/noerdlingen-romantic-road-bavaria
城塞都市はフランスのカルカソンヌ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E7%9A%84%E5%9F%8E%E5%A1%9E%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%8C
スイス・ベルンの旧市街地
チッタウルガル城塞
インド ラジャスタン州
一番、気になるのが、巨人のほとんどが、モンゴロイド系の巨人であることだ。
しかも、決して怖い顔ではなく、どこにでもいる人の気のぬけたアホ顔であることだ。もしくすると原作者の知人ではないのだろうか?とさえ思う。しかも裸で、しまりのない肉体。
敵対する怪物(モンスター)を普通はもっとかっこよく描くはずだけれども、進撃の巨人は、まがぬけている。
しかし、その表情がさらに、読みどころのない表情に見え、不気味なのである。
2018年9月7日公開の実写版「進撃の巨人」にも興味がわく!
三浦春馬のエレン・イエーガー
水原希子のミカサ・アッカーマン
本郷奏多のアルミン・アルレルト
https://www.youtube.com/watch?v=-m8B6j8-Wzo
おそらく、これでのヒットを見越して、ハリウッド版の製作も考えられることだろう。
進撃の巨人を見た10代の反応
アメリカ人は、外国の原作でも、どうしてもアメリカ人が演じていないと違和感があるみたいだ。勝手な人種だけども、それが一番世界の流通を制している以上、メディアの力学に逆らいにくい。
進撃の巨人のアルミン・アルレルトによるビジネスにおける論理的弁証法なども、アニメの世界からも学べる部分は多い。
スバルフォレスターCM
メイキング
Attack on Titan ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
https://www.youtube.com/watch?v=Sl3guDQltSw
新入りの巨人
和田アキ子の巨人