もはや、日本も米国も『学生ローン』の嵐だ。米国の学生ローンの総額はなんと、1兆5600億ドルにまで膨らんだ。日本の学生ローンの15倍に近い。
■1兆5600億ドル(156兆円)米学生ローン総額(2019年)
学生数4400万人なので、
一人当たりの学生ローンは、3万5,455ドル(354万円)
日本では日本学生支援機構の奨学金を含めても学資ローンの規模は10兆円ほど
□総額7兆円を410万人 平均170万円
□3カ月以上の滞納者 16.1万人
□この20年間で米国の私大の学費は2.8倍
日本の学費の5倍
https://news.yahoo.co.jp/byline/dandoyasuharu/20180218-00081750/
□2016年度末の奨学金返還者は410万人
□2016年度末で貸与が終わった学生の平均で無利子の第一種奨学金が237万円、有利子の第ニ種奨学金が343万円
□連邦準備委員会による消費者信用報告書によれば、現在4400万人を超えるアメリカ人が総額1兆5600億ドル(約170兆円)を学生ローンで借りている。
□アメリカのクレジットカードの合計債務額の1兆2000億ドル
□自動車ローンの合計債務額よりも約5210億ドル多い。
□返済には平均で19.7年
□学生ローンを提供するサリー・メイによれば、アメリカの私立大学に通う費用は、授業料、学生寮代、食事代、教科書代を含めると、ほとんどの場合なんと年間7万ドル(約760万円)を超える。
□2018年に公立大学にかかる教育費用は、奨学金と助成金を差し引いても、年間約1万5367ドル(約160万円)