なんと、マイケルジャクソンの遺族会がソニーに7億5000万ドルで売った著作権を返還するよう訴えた模様。
マイケル・ジャクソンは生前、1985年に4750万ドルで買収していた。
ポールとオノヨーコ側が協力できずにこの時の買収は失敗。マイケル・ジャクソンの死後、遺族会が管理し2016年にソニーに売却していた。
【ニューヨーク共同】ビートルズの元メンバー、ポール・マッカートニーさんが(2017年1月)18日、米国に本社を置く音楽出版社「ソニーATVミュージック・パブリッシング」を相手取り、同社が持つビートルズの楽曲の著作権を返還するよう求める訴えをニューヨークの米連邦地裁に起こした。米メディアが伝えた。
情報源: ポールさん著作権求めソニー提訴 ビートルズ楽曲巡り – 共同通信 47NEWS
今年最も稼いだミュージシャン」はマイケル・ジャクソンの遺族会 54億円で買って855億円160倍の投資回収率!
今年(2016年)3月、ジャクソンの遺産管理団体は、ビートルズの著作権を管理するソニーATVミュージック・パブリッシングの株式をソニーに7億5000万ドルで売却した。ジャクソンは1985年にATVミュージック・パブリッシング(後にソニー・ミュージックと合併)を、ポール・マッカートニーとの買収合戦の末、4750万ドルで購入していた。この投資によりジャクソンは7億ドル以上の利益を得たことになる。
https://4knn.tv/sony-atv/
1985年マイケル・ジャクソンが豪からATV社を4750万ドルで買収する。
1995年、マイケルのATV社とソニーの音楽出版事業が合併し、ソニーATVミュージックパブリッシングを作る。
2012年、業界第3位のEMI社の音楽部門をユニバーサルミュージックが買収、版権部門をソニーATVが買収する。
これによって、ソニーATVは、EMI社の傘下のレーベルの版権も(エルビス・プレスリー、ボブ ディラン、エミネムらの曲の権利)も取得し、世界最大の音楽出版会社となった。EMIの持つビートルズの音源は、ユニバーサルミュージックの管理となった。
ビートルズの版権でビジネスする方法
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kandatoshiaki/20141227-00041845/