asahi.com の記事より
Wikipediaによると、フリーメイソンとは、フリーメイソン(英:Freemason)とは、会員同士の親睦を目的とした友愛団体。イギリスで発生し世界中に派生した男性の入社的秘密結社(「非公開団体」といっている)である。「フリーメイソン」は厳密には各個人会員の事を指しており、団体名としては英:Freemasonry(フリーメイソンリー)、仏:Franc-maçonnerie(フランマソヌリ)、独:Freimaurerei(フライマウレライ)である。以下、英語的な発音である「フリーメイソンリー」と記載する。なお本項目は「フリーメイソン」と記述しているが、日本グランド・ロッジの記述は「フリーメイスン」となっている。
asahi.comの記事によると、「ダヴィンチコード」のヒットで入会者が増えているとあるが、確か「ダヴィンチコード」の秘密結社は、確か「オプス・デイ」や「シオン修道会」だったような気がするが、なぜにフリーメイソンに入会希望者が増えるのかは不思議?
むしろ、今公開中の、「ナショナルトレジャー リンカーン暗殺者の日記」や「ナショナルトレジャー」のほうが、もろフリーメイソン系だと思う(間違っていたらごめんなさい)。
しかし、「一般入会も」という見出しがとても気になった。この記事だけを読んでみると、無料説明会だけでもいってみようかなという気になってしまった。
また、日本グランドロッジのサイトを見る限り、秘密結社?と呼ばれるようなものではないようだ(笑)。また、入会希望者の手引きをアップしている秘密結社は珍しい。ただ、ハンディキャッパーに対しての差別はよくないと思う。
おそらく、日本の教育で、いくら世界史や歴史の中で年号を暗記する教育が行われていても、「フリーメイソン」や「クー・クラックス・クラン(KKK)」などの秘密結社の教育はほとんど受けていないから、仕方がない。戦争の大半が宗教を理由におこなわれいる事も、なんとなくしか教わってきていない。また、シオニズムの理解なくして、中東の問題も理解しがたいだろう。また、日本にとって都合のいい情報を教科書に載せているから、諸外国から日本のバッシングを受けても、ピンとこないのは当然だろう。
学校の歴史では、全く触れていないこれらの事象と、ある日突然、関係が生まれた時に、免疫がないことってとても恐ろしいのかのしれない。話が戻るが、フリーメイソンと聞くと、秘密結社、陰謀説などとうさん臭いイメージで考えていた。
実際にUSの1ドル札の目玉の意味は?
旧5000円札の逆さ富士がシナイ山?
などの金にまつわる陰謀説が、いつもとりまいているからだ。
しかし、「ベールを脱いだ日本のフリーメーソンたち」を読む限り、今までのキナ臭いイメージも、隠されていたからこそ、そんな憶測が飛んでいたような気になった。フリーメーソンも、情報をオープンにすることで、正しく理解がなされるのかもしれない。
学校で教わっていない世界、今まで経験していない世界がある。大事なのは自分の中で判断力の免疫を高めることなのかもしれない。
「君子危うきに近寄らず」ではなく、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」だと思う。そこで免疫を高めていき対処したほうがいいのかもしれない。
”事実”はひとつしかないけれど、”真実はその人の立ち位置や視点によっていくらでも真実の解釈が変わる。その解釈の違いでモメるのではなく、その解釈の差を楽しめる余裕が欲しいものだ。
真実と事実はちがうバグダッド を書いた時にも感じたが、何事も体験してみないとわからないものだ。しかし、フリーメーソンになると政治活動ができなくなるようだ。鳩山一郎さんや吉田茂さんたちはどうしてなれたんだろうか?