とりあえず黙って半年毎日やれ!

みたいもんのいしたにさんBlogから、インスパイアされて書いている。
BlogTV」のおかげで、いろんなブロガーと顔をまた最近よく会わせるようになった。
Blogを始めたのは、早かったものの、超三日坊主のボクには、Blogの面白さがよくわからなかった。
Webサイトの時もそうである。キホンが理解できると飽きるし、たくさんの人がやりはじめるととたんにモチベーションが低くなる。
TrackBackによって、人物はまったく知らないけど、自分の関心に非常に近い人と「知人」になることも理解できた。これもWebサイトブームの時にあった同じ現象で、ボクはよく「同じニオイの人」とたとえてきた。

世界には言葉も文化も生活環境も違うけど、「同じニオイの人」がたくさん実はいる。そんな人たちとめぐりあうことができてしまうのもインターネットのすごいところだ。

そして今や、Blogの時代である。最初は、個人WebツールのCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)という位置づけで観察していた。しかしCMSというよりも、キッチュでオープンでイージーなWebフォームである。手元のハードディスクに保存して、FTPでファイルをアップロードするなんて面倒なことはまったくいらなくなった。さらに「アフリエイト」や「Ad Sense」という世紀のビジネス大発明がくっつき、YouTubeなどの動画エンベッティングまでもが可能となった。

そんな時にmixiのUI(ユーザーインタフェース)と出会った。Blogとの違いは何といってもすぐにレスポンスが帰ってくるところだ。しかも知人のレスポンスである。限られた人数の間でのSNSは非常に甘美な世界であり、居心地がよい。特に自分にGoodWillを持つ人しかわざわざコメントしないからだ。しかし、mixiも500万人強の時代を迎え、日本の人口の4%にわたる普及率に達してきた。4%といえば、製品やサービスがブレイクする最初のティピングポイントである。ボクのマイミクもすでに1000人となり、マイミクが本当のマイミクなのかどうかの見分けがつきにくくなり、私的な日記も1000人に対象とするとそうでなくなりつつある。

またBlogの場合、日常、文章をさまざまなメディアに書くことによって、収益とする身にとっては、Blogに書いてしまうとまずいことが多かった。原稿がたまっているのに、ブログを更新しているとか、mixiに書き込んでいるという現象だ。そのうち、仕事が忙しくなると、更新がまったくできなくなってしまうことが続くと、エントリー画面を呼び出すだけでも億劫になってしまった。

しかし、最近はブログで書いたことをそのまま掲載できるというビジネスモデルが自分の中で登場してきている。依頼される原稿ではなく、書きたいことを書いて、アフリエイト以外に収益があるというのは、とても自由な生き方なのかもしれないと再認識しはじめた。

特に、今日の「Webで事件はデイリーで起きているということ」は、ボクにまたBlogを書き続けることのモチベーションを与えてくれた。

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