18歳の女子大生に学ぶ 2010年ソーシャルメディアの旅 #twittabi2010

Toshiaki Kanda 2010年02月08日 月曜日
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「0円で日本全国横断!素人女子大生の突撃インタビュー旅」 #twittabi2010 という企画が開催されている。

デジタルハリウッド大学の土井雪江さん(18歳)が、2010年1月31日(日)から3月22日(月)、ソーシャルメディアを活用した、財布を持たない0円全国横断を敢行している。

@yukie0339 をtwitterでフォローすると、連日、twitterで彼女の旅がタイムラインに表示される。
http://www.twitter.com/yukie0339

#twittabi2010 で検索すると、テレビの仕込みではない、ガチンコの旅が今もリアルに行われている。

「0円で日本一周!」「素人女子大生」というタイトルのつけ方から心ないバッシングもあるようだが、純粋に彼女の旅をサポートしてみて、彼女の挑んでいる旅から、反対に多くの事に気づかされることが多いということを知ってもらいたい。

むしろ、こちら側が18歳という年齢の頃の自分を思いださせてくれる。
ボクが初めてのヒッチハイク旅をしたのが21歳の時、彼女より3年も年上だ。しかも男である。それでもバックパッカーやヒッチハイクの経験は怖かった。しかし、その時の経験が今のボクを形成している。
今の18歳は女性でも、twitterを使って、GPS付き携帯で、寝袋を抱えて旅にでている。しかも、協力スポンサー付きだ。

時代は大きく変わった…。

移動手段、宿泊先がなければ、twitterで、「○○から○○まで、どなたか可能でしたらお願いいたしますm(_ _)m」と、送迎や宿泊をお願いするツイートが…。サポートできる人たちは、彼女あてに、 #twitabi_sup のタグでツイートするという仕組みだ。
ソーシャルメディア時代ならではの「ソーシャル・ヒッチハイク」の旅だ。

こちらがサポート専用 #twitabi_sup 
http://search.twitter.com/search?q=%23twitabi_sup

なんとも、いい時代になったと思うのだが、問題がひとつある。
それは、「0円で旅をする」というところだ。企業スポンサーといっても、物質的な提供だから、移動や宿泊はすべて自前で施しをうけなくてはならない。
0円で動くということは、すべて自分の意志だけでは活動できないのである。移動ボランティアがいなければヒッチハイクしかない。宿泊場所がなければ寝袋だ。しかも、食事も毎回、ゴチってもらわなければならない。
好きな時に、水さえ買えないという過激な旅なのである。好きな時に食事もできない。

1月31日(日)のスタート日、関心空間の宮田さんのプジョーで、中野から横浜までの区間一緒に、移動し、横浜中華街でお昼をとった。クルマの移動しながら、ちょっぴり観光しながら横浜倉庫と横浜中華街とまわった。

出発シーンです。

プジョー車内です

中華料理店で、隣の人と…



明るい性格の雪江ちゃんのファンになってしまった。ボクの二人の娘よりも、まだ年下だ。しかし、なんともポジティブな発想の持ち主だ。ポジティブでは、負けない自分が完全に魅せられる。こんな娘に育てられたご両親を立派だと思う。

「ゼロ円で旅行しているところを紹介したいので、空っぽの財布を見せて」とリクエストすると、「財布は、もっていないんです」とかえってきた。なるほど…そうか、財布はいらないんだ。
「でもどうしても、途中で、帰らなければならないような事情が起きた時はどうするの?」「うーん、どうしてもの場合は、警察にでも、お金を借ります(笑)」と帰ってきた。「以前、警察ってお金貸してくれたんですよ!(笑)」。過去の経験を、ポジティブに活用している。

そう、この精神だ!たくましい!女の子なのに、この旅の経験は貴重な経験になると思う。草食系男子みたいな人が多い中、ゼロ食系女子は、非常に頼もしく思えた。

そんな話をしながら、中華街で食事をしていると、なんと、隣の人が声をかえてきてくれた。
彼女のしている「「0円で日本全国横断」タスキのせいだ。

「0円で日本を旅しているんですか?」「そうなんですよ、彼女はね…」とボクは多弁に彼女を見知らぬ、隣の人に紹介しはじめていた。そして彼女がいままでの経緯を自分で説明する。これだけでもプレゼン能力は、毎回、研ぎ澄まされると感じた。

それから5分たった。
隣の人は、「埼玉県に来るときは連絡しなさい」「紹介してあげたい編集者がいる」。と、隣で食事をしていた人までもが、@yukie0339 のサポーターとなっていた。

この状況を目の当たりにして、彼女を媒介として、人が人に、優しくなれる瞬間を感じ取ることができた。普段ならば、まったく関係の見えない関係性が、彼女のこのエキセントリックな旅が、周りのひとを、ぐんぐん優しくしていく。

宮田さんにご馳走になり、店を出ようとしたところ、さらに、中華料理店のおばさんが、「これどうぞ!」と肉まんを@yukie0339 に手渡してくれた。なんだか、感動的の瞬間だ。

彼女のタスキの「0円で日本全国横断」があり、サポーターと記念写真を撮影しているだけで、周りには、非日常な空間が生まれているのだ。

崎陽軒さんのアポがあるというので、別れ際のクルマで、手書きのお礼が書かれた一枚の写真をいただいた!この短時間に…。なんだか、とっても心があったまった一日であった。彼女を見送った後、宮田さんと顔を見合わせ、涙ぐみそうになった…。

ブログでも更新情報がある。
http://ameblo.jp/yukie0339/

現在の予定はこんな感じ、しかし、あくまでも予定。2〜3日前にならないと、サポーターの予定が見えないために直前でないとサポートが決定しないからだ。特に平日の移動は大変なので、そのあたりをサポートしていただければ…。

0円で旅している為、自分の好きな事ができないストレスもあるだろう。食後の珈琲とかも(?)。お茶すら自分で買えない。人との交流をと手書きのノートには、たくさんのメッセージがたまっていることでしょう。
そして、サポートはそれで終わりでない…。ずっと、彼女の行動が心配なのである。

本人は気づいていないと思うが、サポーターのサポートは、サポートが終わった瞬間からはじまっている。

お風呂は大丈夫かなぁ。服も洗濯させてもらわなければ…。自分でできることも、お世話になっていると言い出せないことばかり…。ゼロ円で旅をするということは、厚かましいのではなく、あつかましいことはできないというストイックな旅だ。

彼女をサポートするということは、自分の忘れかけていた、心の中のスイッチをたくさん、想い出させてくれる。

2/7 奈良 (移動OK)
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2/9 兵庫
2/10 徳島
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2/17 福岡 (宿泊OK)
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2/21 沖縄
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2/27 山口
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3/20 茨城
3/21 千葉
3/22 東京

ご覧のように空白だらけだ…(心配だなぁ…)

土井雪江twitter #twittabi2010
http://twitter.com/yukie0339&nbsp;



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