Pythonで、QRコードを生成するためのやさしい手順を説明します。まず、必要なものを確認しましょう。
必要なもの:
- コンピューター:Windows、Mac、LinuxなどのOSが動作していること
- Python:プログラミング言語で、QRコードを作るために使います。まだインストールしていない場合は、大人の方に助けてもらいながらインストールしましょう。
では、始めていきましょう!
追記: Microsoft の VScode はmacユーザーにとっても便利です。
本当は、Appleも同様のエディタを公開してほしいものです。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code
Visual Studio Code(VS Code)は、プログラミングをするための便利なツールで、Pythonのコードを書くのにも使います。PythonとVS Codeがまだインストールされていない場合は、大人の方に助けを借りてインストールしましょう。それでは、QRコードを作成するための手順を見ていきましょう。
ステップ1:Pythonとqrcodeをインストール
まずはじめに、Pythonとqrcodeという名前のライブラリをインストールします。Pythonはプログラミング言語で、今回QRコードを作るために使います。qrcodeはPythonでQRコードを作るための追加ツールです。
PythonのインストールはPythonの公式ウェブサイトからダウンロードして行います。そしてqrcodeは、コマンドプロンプト(Windowsの場合)またはターミナル(MacやLinuxの場合)を開き、次のコマンドを入力してインストールします。
bashCopy codepip install qrcode
ここで、”pip”はPythonのためのツールをインストールするためのツールです。このコマンドを入力してEnterキーを押すと、qrcodeというツールがインストールされます。
※ うまく行かない時には、『ターミナル』で
exit()
home に戻る。
python と打ち込むと
>>> の画面へ遷移する。
>>>はpythonのシェルです
もとに戻るには、exit()
ステップ2:VS CodeでPythonスクリプトを作成
次に、VS Codeを開き、新しいPythonのスクリプトを作ります。まず、VS Codeを開き、「File」メニューから「New File」を選択します。そして、新しく作られた空のファイルに次のコードを書きます。
pythonCopy codeimport qrcode
url = 'https://4knn.tv/'
qr = qrcode.QRCode(
version=1,
error_correction=qrcode.constants.ERROR_CORRECT_H,
box_size=10,
border=4,
)
qr.add_data(url)
qr.make(fit=True)
img = qr.make_image(fill='black', back_color='white')
img.save('qrcode.png')
上記のコードを入力したら、「File」メニューから「Save As」を選択します。ファイル名は何でも良いですが、拡張子は “.py” とします。例えば、”create_qrcode.py”と名前をつけることができます。
ステップ3:VS Codeでスクリプトを実行
最後に、VS Codeで先ほど作ったスクリプトを実行します。スクリプトを実行すると、”qrcode.png”という名前の画像が作られ、その画像は指定したウェブサイトのQRコードになります。
スクリプトを実行するには、VS Codeの上部にある緑色の三角形のアイコン(または「Run Python File in Terminal」と書かれている部分)をクリックします。これで、スクリプトが実行され、QRコードが作成されます。
以上で、VS Codeを使ってQRコードを作る手順は完了です。何かわからないことがあれば、遠慮なく質問してください!
他にも Google のコラボ というツールもブラウザで利用できます。
https://colab.research.google.com/?hl=ja
ステップ1:Pythonとqrcodeをインストール
Pythonがまだインストールされていない場合は、Pythonの公式ウェブサイトからダウンロードしてインストールします。Pythonはプログラミング言語で、私たちが使うツールを動かすために必要です。Pythonをインストールしたら、コマンドプロンプト(Windowsの場合)またはターミナル(MacやLinuxの場合)を開き、以下のコマンドを入力して実行します。
bashCopy codepip install qrcode
ここで “pip” とはPythonでプログラムを書くために必要な追加のツール(ライブラリと呼ばれます)をインストールするためのツールです。上記のコマンドを実行することで、QRコードを作るためのライブラリ “qrcode” をインストールしています。
ステップ2:Pythonスクリプトを作成
次に、PythonでQRコードを作るための指示書(スクリプト)を書きます。ノートパッド(Windowsの場合)またはテキストエディット(Macの場合)を開き、以下のコードを書きます。
pythonCopy codeimport qrcode
url = 'https://4knn.tv/'
qr = qrcode.QRCode(
version=1,
error_correction=qrcode.constants.ERROR_CORRECT_H,
box_size=10,
border=4,
)
qr.add_data(url)
qr.make(fit=True)
img = qr.make_image(fill='black', back_color='white')
img.save('qrcode.png')
上記のコードは以下のことを行っています:
import qrcode
:QRコードを作るためのツール(ライブラリ)を使えるようにします。url = 'https://4knn.tv/'
:QRコードを作りたいウェブサイトのアドレスを指定します。qr = qrcode.QRCode(...)
とその下の行:QRコードを作るための設定を行います。img = qr.make_image(...)
:QRコードを画像として作ります。img.save('qrcode.png')
:作ったQRコードの画像をコンピューターに保存します。
ステップ3:スクリプトを実行
最後に、先ほど作ったPythonスクリプトを実行します。これを実行すると、qrcode.png
という名前の画像が作られ、その画像は先ほど指定したウェブサイトのQRコードになります。
スクリプトを実行するには、コマンドプロンプト(Windowsの場合)またはターミナル(MacやLinuxの場合)を開き、スクリプトが保存されている場所まで移動します。例えば、スクリプトがC:\Users\YourName\Documents\create_qrcode.py
に保存されている場合、次のコマンドで移動します:
bashCopy codecd C:\Users\YourName\Documents
そして、以下のコマンドを入力してスクリプトを実行します:
bashCopy codepython create_qrcode.py
これで、qrcode.png
という名前のファイルが作成され、その中には指定したウェブサイトのQRコードが表示されます。
以上で、QRコードを作成するための手順は終了です。