McFly マクフライ
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うまいバンドはいくらでもいるんだけど、こんな若さの「オーラ」を放つバンドは、なかなか少ない。
70年代に活躍した現在のおじさんバンドとなっては、あの頃の、ノリとパワーは、もう本人たちも完全に持ちあわせていない。
YouTubeでたまたま発見したイギリスのバンド、「 McFly 」にはそのあまり感じられない70年代のオーラを持っているようなバンドだ。
一瞬、アイドルバンドと思ったけど、若き日の、OASYSと出会った時のようだ。
早速、一曲目はこちら、The Whoの Pinball Wizard
いかがでしょうか?
そして、若き頃の本物The WhoでPinball Wizard
2曲目は、McFlyでThe Beatles の I want to hold your hand
なんといっても、この若さゆえのキラキラとしたオーラ!ビートルズのカバーは多いけど、オリジナルどおりのアレンジで、彼らほどの色とツヤを持っているバンドは少ない!
そしてオリジナル あえてジョンのマイクが入っていないバージョンで…
まさかポールだけの声で聞くとこんなことになるとは…。
そして、3曲目は、FACES Stay with me
The Faces で、Stay with me
もちろん、ボーカルは、あのRod Stewartです。ついでにギターは現在のRolling StonesのRon Woodです
4曲目は、Queen で Don’t Stop Me Now
ボーカルがデュオだと、こんな掛け合いができるんですね。
そして、Queenで1979年の日本公演のライブからDon’t Stop Me Now
こうやってライブ版で比較すると、レコード版とはちがった魅力を発見できる。
若いバンドがかつてのライブをレコードやCDで聞くだけでなく、こうやって現役の頃のライブを見て、刺激を受けると、70年代のテイストをもった21世紀バンドがたくさん登場してくれそうで、とっても楽しみかも…。
ギターも耳コピでなく、YouTubeコピーとかGarageBandで練習もできるようになった。
楽曲もステレオで針を落として、A面ばかり擦り切れるほど聞くのではなく、iPodからワンタッチで再生して、何度でも、練習できる。
自分たちのバンドの音も、カセットではなく、最初からシリコンディスクで録音。リミックスしたり、コンプをかけたり、DAWソフトや再生環境も完全に整備された。
ボーカルのステージモニターから、カナルイヤフォンと自分の声のモニター音の進化。
それにもまして、感受性の強いティーンネイジャーにネットを駆使して、自分たちのサウンドを追求できる年代が、本当にうらやましいくらいだ。
もしも、70年代にこんなYouTubeでアーティストの名演を視聴できていたら、ボクはどんな大人になっていたのか、想像ができない。
だからこそ、デジタルネイティブの世代に、もしも自分だったらどうするのかをいつも問いかけていたい。その心がけが、若さでキラキラのオーラを保つ方法なのかもしれないから…。