海水温度が1度上昇するとこれだけの台風被害? 二酸化炭素だけが原因か?


現在の異常な日本の台風の原因のひとつに海水温度の上昇に因果関係があると言われている。
この100年間で1度上昇しただけで、これらの台風被害があるとしたら、さらにこれからの50年の進化、いや25年間は、今までの1度の上昇ではすまないかもしれない。

化石燃料による二酸化炭素が影響しているのであれば、化石燃料の使用をセーブするか、二酸化炭素発生を低減できる植林や緑地化を進めなければならない。

超長期的な視野に立って、台風との因果関係が明示できれば、広義の人災としての「防災」意識下の中のエコロジーとして考えることができるだろう。

台風は、予測ができても、人類の対処は「避難」することしかできないからだ。いずれ、その「避難」する場所が国内になくなったらどうなるんだろう?

とりあえず、見ていないテレビや、我慢できる温度のクーラーは消してみる。
そのうち、国家単位の二酸化炭素使用制限が、個人単位におよび、電気料金に二酸化炭素税が組み込まれるかもしれない。

人数×居住スペース、企業×業種×工場、台風被害をスケープゴートにしての「二酸化炭素税」とやらを発令する前に、誰か、直接的な因果関係を明示してほしい。

そして、何をするのが一番の問題解決策になるのか?
今、ストップ台風!キャンペーンをやれば、1億総活躍で浸透すると思うのだが…。

#海面水温 100年前から、1度以上の上昇 #台風 の一要因

paul toshiaki kandaさん(@knnkanda)が投稿した写真 –


❏地球温暖化問題とは
現在の地球は過去1400年で最も暖かくなっています。この地球規模で気温や海水温が上昇し氷河や氷床が縮小する現象、すなわち地球温暖化は、平均的な気温の上昇のみならず、異常高温(熱波)や大雨・干ばつの増加などのさまざまな気候の変化をともなっています。その影響は、早い春の訪れなどによる生物活動の変化や、水資源や農作物への影響など、自然生態系や人間社会にすでに現れています。将来、地球の気温はさらに上昇すると予想され、水、生態系、食糧、沿岸域、健康などでより深刻な影響が生じると考えられています。

❏地球温暖化の原因
20世紀半ば以降に見られる地球規模の気温の上昇、すなわち現在問題となっている地球温暖化の支配的な原因は、人間活動による温室効果ガスの増加である可能性が極めて高いと考えられています。
大気中に含まれる二酸化炭素などの温室効果ガスには、海や陸などの地球の表面から地球の外に向かう熱を大気に蓄積し、再び地球の表面に戻す性質(温室効果)があります。18世紀半ばの産業革命の開始以降、人間活動による化石燃料の使用や森林の減少などにより、大気中の温室効果ガスの濃度は急激に増加しました。この急激に増加した温室効果ガスにより、大気の温室効果が強まったことが、地球温暖化の原因と考えられています。

❏温室効果ガスの濃度の変化
二酸化炭素の大気中の濃度は過去数百年にわたって280ppm(※)程度でしたが、18世紀半ばから上昇を始め、特にここ数十年で急激に増加しています。これは、動力などの燃料として石炭や石油が大量に使われるようになったためです。
二酸化炭素以外の温室効果ガス(メタン、一酸化二窒素など)も、同様に18世紀半ばから急激に増加しています。これは、増加した人口をささえるための農業や畜産業などの活発化にともなう、耕地の拡大、肥料の使用の増加、家畜の増加などによるものと考えられています。

情報源: 気象庁 Japan Meteorological Agency