http://www.tv-tokyo.co.jp/contents/newtitle/74288.html
もう、この企画を生んだテレビ東京のプロデューサーに完全に脱帽です!
新たな、池上さんの魅力を引き出しています。この企画は最高にありですよ!
ここでも、池上さんの、トラップ大佐の解説が抜群!秀逸!
サウンドオブミュージックの舞台となったオーストリア、第二次世界大戦開戦の頃の、領土問題から、舞台背景を解説。
1930年代のヨーロッパ事情を知ってから、この映画を見ると、夜を徹して、逃げ出すあのシーンの理由も明らかになった。
亡命のもうひとつの理由も、明らかになりました!
ヒットラーの前で誕生日に歌うという実家族の話があったのですね。
これは知りませんでした!
実際の家族のオーストリアの家は、ゲシュタポのヒムラーの執務室に使われていたとか…
池上さんと戦争映画や歴史映画は、とてもマッチングとして最高!
DVDや、CATVやペイチャンネルで、映画がCMなしノーカットの時代。
テレビ放送映画に「池上”そもそも”解説」という付加価値をつけて、見せる方法は斬新だった。
また、番組のあとにも登場ということで、「前説」、「後説」という、古きよきテレビの映画ロードショーのテイストを受け継いでおり、非常になつかしく感じた。
荻昌弘さん、水野晴郎さん、淀川長治さん、らの映画解説の現代版、池上彰さんの解説の
「あっ!そうだったのか!歴史を知る名作映画」などは、ぜひ毎週やってほしいものです。
「映画を見ると、こんな風に時代がみえてくるんですね」by 池上彰
最後に、名締めセリフいただきました!
一応、池上解説で見たい名作映画のリクエストを…
「パピヨン」
「007ドクターノー」
「アラビアのロレンス」
「狼たちの午後」
「2010年宇宙の旅」
「スティング」
「タワーリングインフェルノ」
「戦場にかける橋」
「ベン・ハー」
「タッカー」
本当に池上彰さん、引き出しが多い… ただ、あまりにも露出が大すぎかも、録画を見るほうがとても追いつきませんw。
少しセーブされて、長く楽しく見させていただければと思います。
ジャニーズと吉本興業頼りのテレビから、テレビの良心をこれからも伝えていただければ!