SFTP CursorからダイレクトにFTPしたい時のvscode用拡張機能『SFTP』

VSCODE および CURSOL でのFTP転送用の拡張機能

liximomo の SFTP を選択 130万ダウンロードの信頼性

SFTP(SSH File Transfer Protocol)は、SSH(Secure Shell)を使用して安全にファイルを転送するためのプロトコルです。VSCode(Visual Studio Code)などのエディタでは、SFTPを利用するための拡張機能が提供されています。以下に、VSCodeのSFTP拡張機能の主な特徴と利点を説明します。

主な特徴

1. 安全なファイル転送:

  • SFTPはSSHを基盤としているため、データが暗号化されて安全に転送されます。これにより、セキュリティが強化されます。
  • リモートサーバーとの接続:
  • SFTP拡張機能を使用することで、リモートサーバーに接続し、ファイルのアップロードやダウンロードが簡単に行えます。
  • ファイルの同期:
  • ローカルのファイルとリモートサーバーのファイルを同期させる機能があり、変更があったファイルのみを転送することができます。
  • エディタ内での操作:
  • VSCode内で直接ファイルを操作できるため、エディタを切り替えることなく作業ができます。
VSCodeでSFTP拡張機能を使用してリモートサーバーに接続し、ファイルを転送するための実装方法を以下に示します。

1. SFTP拡張機能のインストール

1. VSCodeを開く:

  • Visual Studio Codeを起動します。

2. 拡張機能のインストール:

  • 左側のサイドバーにある拡張機能アイコン(四角いアイコン)をクリックします。
  • 検索バーに「SFTP」と入力し、表示された結果から「SFTP」拡張機能(通常は「liximomo」などの作者のもの)を選択してインストールします。

2. SFTP設定ファイルの作成

1. プロジェクトフォルダを開く:

  • SFTPを使用したいプロジェクトのフォルダをVSCodeで開きます。

2. 設定ファイルの生成:

  • コマンドパレットを開く(Ctrl + Shift + PまたはCmd + Shift + P)し、「SFTP: Config」を選択します。
  • これにより、プロジェクトフォルダ内に sftp.json という設定ファイルが生成されます。

3. 設定ファイルの編集:

  • sftp.json ファイルを開き、以下のように設定を記述します。
  • 設定項目の説明:
  • host: 接続先のサーバーのホスト名またはIPアドレス。
  • username: サーバーに接続するためのユーザー名。
  • password: サーバーに接続するためのパスワード(セキュリティ上、SSHキーを使用することを推奨)。
  • remotePath: リモートサーバー上の作業ディレクトリ。
  • port: 通常は22(SFTPのデフォルトポート)。
  • protocol: 使用するプロトコル(通常はsftp)。

3. ファイルの転送

1. ファイルをアップロード:

  • アップロードしたいファイルを右クリックし、「SFTP: Upload」を選択します。
  • ファイルをダウンロード:
  • リモートサーバーのファイルをダウンロードしたい場合は、リモートファイルを右クリックし、「SFTP: Download」を選択します。

4. 同期機能の使用

  • フォルダの同期:
  • プロジェクトフォルダ全体をリモートサーバーと同期させたい場合は、コマンドパレットを開き、「SFTP: Sync Local to Remote」または「SFTP: Sync Remote to Local」を選択します。

まとめ

これで、VSCodeでSFTP拡張機能を使用してリモートサーバーに接続し、ファイルを転送する準備が整いました。設定ファイルを適切に構成することで、簡単にファイルのアップロードやダウンロードが行えます。セキュリティの観点から、可能であればパスワードの代わりにSSHキーを使用することをお勧めします。

sftp.jsonファイルはどうやってひらきますか?

sftp.json ファイルを開く方法は、Visual Studio Code(VSCode)内で非常に簡単です。以下の手順に従ってください。

1. プロジェクトフォルダを開く

  • VSCodeを起動し、SFTP設定を行いたいプロジェクトのフォルダを開きます。
  • メニューから「ファイル」→「フォルダを開く」を選択し、対象のフォルダを選びます。

2. sftp.json ファイルを探す

  • プロジェクトフォルダ内に sftp.json ファイルが生成されているはずです。このファイルは通常、プロジェクトのルートディレクトリにあります。

3. sftp.json ファイルを開く

  • エクスプローラーを使用:
  • 左側のサイドバーにあるエクスプローラーアイコン(フォルダのアイコン)をクリックします。
  • プロジェクトフォルダ内の sftp.json ファイルを見つけてダブルクリックします。
  • コマンドパレットを使用:
  • コマンドパレットを開く(Ctrl + Shift + P または Cmd + Shift + P)。
  • 「ファイルを開く」と入力し、表示されたオプションから「ファイルを開く」を選択します。

3. sftp.json ファイルのパスを手動で入力するか、ファイルを選択して開きます。

4. 編集する

  • sftp.json ファイルが開いたら、必要な設定を編集します。設定が完了したら、ファイルを保存(Ctrl + S または Cmd + S)します。

まとめ

これで、VSCode内で sftp.json ファイルを開いて編集することができます。ファイルが見つからない場合は、SFTP拡張機能が正しくインストールされているか、設定ファイルが生成されているかを確認してください。

{
    "host": "your.server.com",
    "username": "your_username",
    "password": "your_password", // または "privateKeyPath": "path/to/private/key"
    "remotePath": "/path/to/remote/directory",
    "port": 22,
    "protocol": "sftp"
}

 

  • host: 接続先のサーバーのホスト名またはIPアドレス。
  • username: サーバーに接続するためのユーザー名。
  • password: サーバーに接続するためのパスワード(セキュリティ上、SSHキーを使用することを推奨)。
  • remotePath: リモートサーバー上の作業ディレクトリ。
  • port: 通常は22(SFTPのデフォルトポート)。
  • protocol: 使用するプロトコル(通常はsftp)。