いろいろとスマホの新製品がラインナップが2014年の秋に登場するが、その前にスマホの紀元前のハナシにも触れておきたい。
まだ、ドコモのi-mode(1999年)もなかった頃をスマホ紀元前と定義したいと思う。
携帯電話は、除々に普及してきており、そこに「PDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)」と呼ばれる「個人スケジュール管理デバイス」のマルチメディア端末の機能が付加されていた。
松下電器産業(現・パナソニック)は、1997年2月にPHS付き携帯情報端末として「ピノキオ」を発売した。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/961219/pino.htm
実際の製品を使った時に感じたのは、このサイズで電話するのは勘弁だなぁと思ったことだ(笑)。
当時は、シャープの電子手帳シリーズが日本の市場を席捲しており、「液晶ペンコム ザウルス(1993年)」で市場を占有していた。
そこに、さらに、ジョン・スカリー率いる当時のアップルからは、PDA端末「Newton」が1993年に発売さら、将来性のみを期待され続けていた。
Palm OS 搭載の「Palm Pilot(当時はUSロボティクス)1996年」が勢力を伸ばそうとしていた頃だった。