ソフトバンクグループFY22Q3決算説明会NAV19.3兆円 

2022年02月09日決算発表

https://group.softbank/system/files/pdf/ir/financials/financial_reports/financial-report_q3fy2021_01_ja.pdf

https://group.softbank/ir/financials/financial_reports

 

 

ArmのNVIDIAへの売却中止と、Armの2022年度の再上場を発表!

 

arm の売却条件

これはARMの売却スキームのストーリーだ。
現在では別名『ソフトバンクG法』として、法的に穴埋めされている…。
当時は、
【1】約3.3兆円(243億ポンド)で買収したARMを、
【2】株主配当で、1兆4000億円を減損させ、
【3】SVFへ1.9兆円で売却  損金は1.4兆円の損失で、法人税はゼロ円。しかし、損失額の30%は追徴課税として、4,200億円の申告漏れ扱い。それでも、1兆円は損金扱いで、利益確定だ。しかも、
【4】3.3兆円で買ったARMをnVideaに4.2兆円分の株式で売却し、78兆円の時価総額のエヌビディアの筆頭株主である。26倍もの価値創出なのである。 カラクリも何も、法律上問題のなかった節税スキーム。倫理的にどうのこうのではなく、そういうザルな法律だったことを恥じるべきと、この錬金術を生み出したファイナンス方は一度切りとはいえ見事だ。
https://news.yahoo.co.jp/profile/commentator/kandatoshiaki/comments/16380254412141.f50f.32707

SVFの75%はソフトバンクグループが保有している。25%はその他の株主が保有。

Armは32Bドルで購入し、NVIDIAに40Bドルで売却のディール(成功報酬含む 約5Bドル)
1/3は現金 11.6B  2/3はNVIDIA株式交換(筆頭株主)23.3B 

当日のNVIDIAの時価総額は80B

32B→40B→80B

現在のNVIDIAの時価総額は、@236.42ドル   5,910億ドル 59Bドル
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/NVDA

 

Armの25%はSVF1が持っている。上場益。
エンジニアのストックオプションの提供のため

それは…

■NAV(NetAssetValue)とLTV(Loan To Value)借入金比率 有利子負債比率

 

https://www.youtube.com/watch?v=jQa9Ev3iQ4Y&t=2s

https://group.softbank/event/earnings_2021q3

■時価純資産 NAV 19.3兆円 1株当たりNAV1万1,363円

ソフトバンクグループ本日の株価
ソフトバンクグループ(株)【9984】:チャート – Yahoo!ファイナンス

2021年12月末日時点
https://group.softbank/ir/stock/sotp

 

 

 

■LTV 25%未満の運用ルール

(Loan To Value)借入金比率 有利子負債比率

純負債 5.3兆円 ÷ 保有株式 24.7兆円 = 21.45%

25%ルールで考えると、純負債は、6.17兆円まで可能だ。

保有株式24.7兆円ー純負債5.3兆円=NAV 19.4兆円

保有株式価値 24兆6,600億円

Alibaba  株式価値 5.97兆円
SBKK     株式価値 2.29兆円
SVF1     株式価値 5.19兆円
SVF2 株式価値 4.83兆円
Arm  株式価値 2.83兆円

 

https://bizgate.nikkei.co.jp/article-image?ad=DSXZZO3095808025052018000000&ng=DGXZZO30812160S8A520C1000000&page=2

単位:兆円

保有株式※3
(保有株式価値、アセットファイナンス調整後)
24.66

 

アリババ

  • アリババ(調整前)
  • アセットファイナンス調整
5.97

  • 9.13
  • -3.15
SBKK

  • SBKK(調整前)
  • アセットファイナンス調整
2.29

  • 2.79
  • -0.50
SVF1 5.19
SVF2 4.83
ラテンアメリカ・ファンド 0.94
Tモバイル

  • Tモバイル(調整前)
  • アセットファイナンス調整
0.74

  • 1.20
  • -0.46
ドイツテレコム

  • ドイツテレコム(調整前)
  • アセットファイナンス調整
0.08

  • 0.48
  • -0.40
アーム 2.83
SB Northstar 0.76
その他 1.04

(単位:兆円)

純負債※4 5.32
連結純有利子負債 16.75
(調整項目)独立採算子会社等の純有利子負債 -5.26
(調整項目)その他 -6.17
発行済株式総数(自己株式を除く) 1,702 百万株
米ドル/円 115.02

  1. 保有株式(保有株式価値、アセットファイナンス調整後)

    • アリババ:SBGの保有株式数に相当する米国預託証券数に同証券の株価を乗じ、下記の(a)および(b)を控除して算出
      (a) アリババ株式を活用した複数の先渡売買契約(フロア契約・カラー契約・フォワード契約・コールスプレッド)のうち、未決済分の満期決済金額(同社株価で算出)の合計額
      (b) アリババ株式を活用したマージン・ローンの負債残高相当額
    • SBKK:SBGの保有株式数に同社株価を乗じ、同社株式を活用したマージン・ローンの負債残高相当額を控除して算出
    • SVF1:SVF1の保有資産価値相当に対するSBGの持分 + 成功報酬の見込み金額等
    • SVF2:SVF2の保有資産価値相当に対するSBGの持分 + 成功報酬の見込み金額
    • ラテンアメリカ・ファンド:ラテンアメリカ・ファンドの保有資産価値相当に対するSBGの持分 + 成功報酬の見込み金額
    • Tモバイル:下記の(c)~(e)の合計から(f)~(h)を控除して算出
      (c) SBGの保有株式数に同社株価を乗じた価値(ドイツテレコムが保有する株式購入オプションの対象となる株式数(2021年12月末時点:56,124,954株)を含む)
      (d) 一定の条件下でSBGがTモバイル株式(48,751,557株)を無償で取得できる権利(条件付対価)の公正価値
      (e) 2020年6月にTモバイルによる現金強制転換証券(Cash Mandatory Exchangeable Trust Securities)を発行する信託へのTモバイル株式の売却取引に関連して受領した、一定の条件下でSBGの子会社がTモバイル株式を取得できる権利の公正価値
      (f) ドイツテレコムが保有する未行使の株式購入オプションに係るデリバティブ金融負債の金額
      (g) Tモバイル株式を活用したマージン・ローンの借入総額のうち、ノンリコースのアセットファイナンスとしている金額(Tモバイル株式を活用した借入れ(借入総額$2.65bn)については、例外的にSBGが一部保証しているため、当該保証債務の上限枠($0.70bn)を控除した$1.94bnをノンリコースのアセットファイナンスによる借入額としています。なお、SBGが当該保証を履行する前提条件として、金融機関はまず当該借入れの担保に供されているアリババ株式から最大限回収を図ることが義務付けられている)
      (h) Tモバイル株式を活用した先渡売買契約(カラー契約)の満期決済金額(同社株価で算出)
    • ドイツテレコム:SBGの保有株式数に同社株価を乗じ、同社株式を活用したカラー取引の満期決済金額を控除して算出
    • アーム:SBGによる取得時の対価を基準とし、SVF1の保有株式数を除いて算出
    • SB Northstar:SB NorthstarのNAVに対するSBGの持分に、SBGが保有するNVIDIA Corporation株式数に同社株価を乗じた価値を加算して算出
    • その他:下記の(i)および(j)の合計
      (i) 上場株式:SBGの保有株式数に各上場株式の株価を乗じて算出
      (j) 非上場株式:SBGが保有する未上場株式等の公正価値(公正価値で測定していない株式等はSBGのBS上の簿価)に基づいて算出

https://group.softbank/ir/stock/sotp

■子会社 ソフトバンクKK FY20 連結通期決算

https://www.softbank.jp/corp/ir/financials/kpi/