公開から何十年。さらに456→123→789と公開されるスター・ウォーズ。
全作品を観ているけれども、ストーリーがまったく、つながっっていなかった。
ざっくりとした流れをおさらいするのにとても良い記事があった。
ついつい登場人物を正確に紹介されるとストーリーがさらに難解になるけれども、銀河共和国がなぜ、銀河帝国になっていったのか?そして銀河帝国はどうなったのかという視点で追えば、全体の話しの流れがスッキリした。
なるほど…こういうストーリーだったのか…。
銀河共和国の最高議長は「非常事態」を宣言して銀河帝国を打ち立てた
物語は、人類をはじめとしたさまざまな異星人が共存する銀河系が舞台です。これまでエピソード4→5→6→1→2→3→7の順番で劇場公開されています。「フォース」という特別な力を駆使して銀河の正義や平和を守る役割の「ジェダイ」という騎士たちの活躍を中心に、銀河共和国の崩壊と銀河帝国の勃興、帝国に対する反乱といった国家の変遷を描いた長大な物語です。
エピソード1~3では、銀河共和国を離脱しようとする分離派が、軍隊を組織して戦争を仕掛けてきました。共和国の危機だということで、議会は非常事態宣言をして、議長に非常大権を与えて軍隊を創設しました。その際、議長は、非常事態が終わったら、速やかに非常大権を返上すると言っていました。
ところが、危機が去っても議長が非常大権を返上しないので、「おかしいぞ」ということになりました。ジェダイの騎士たちが調査したところ、議長こそが黒幕だと分かり、ジェダイたちは議長を倒そうとしました。ところが、ジェダイのホープであるアナキン(後のダース・ベイダー。エピソード4~6の主人公ルークの父)が議長に騙されて、黒幕の議長(ダース・シディアス)を倒そうとしていたジェダイを殺してダークサイドに堕ちてしまい、議長の手先になってしまいました。
議長は、銀河共和国を廃止して、銀河帝国の設立を宣言し、皇帝になりあがります。皇帝はジェダイが反乱を起こしたというレッテルを貼り、虐殺を命令し、ジェダイは滅びたと思われていました。
エピソード4~6は、銀河帝国に抵抗する反乱軍が活躍し、反乱軍に入った主人公のルークがフォースの力に目覚めてジェダイとなり、ダークサイドに堕ちた父ダース・ベイダーを救い、皇帝を倒していくという物語です。
このように、映画「スターウォーズ」は、最高議長が自作自演で危機を演出して、非常事態だと訴えて権力を握り、最終的には民主主義を否定して皇帝になってしまうというストーリーだったのです。
https://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_4137/
どこかの国の話しと非常に似ていますね。
国民主権と共にあらんことを。
『国民主権(フォース)』と共にあらんことを。安倍晋三パルパティーン=ダース・シディアス説。参議院選挙のためにスターウォーズを見ておくべき3つの理由
https://www.youtube.com/watch?v=e-mB7fi8XE0