水墨画 黒と白(余白)だけで織りなす世界

以前から興味があった水墨画に入門しました

きっかけは、iOSアプリの Zen Brush PSOFT MOBBILE

古くからあるiOS秀逸のアートアプリだ。
Android版もある
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.psoft.zenbrushfree&hl=ja

文字も絵も自信がまったくないし、才能もない…。しかし、水墨画は、文字や絵とはまたちがった世界観を持っている…。

まず、ゼロとイチの開きがとても大きい習い事だ。

基本の「竹」を描いてみる…。

墨を3色にわける

お習字では、墨で擦ったものを水で割ったり、墨汁だと原液の黒で描くことが多いが、水墨画ではそれをさらに水で割り、さらにそれを水で割り、またさらに水で割った、合計4色ほどの墨で表現する。

これだけでもかなり目からウロコなのです。濃淡をまるで絵筆のように使い分ける…。

型によって、描ける度合いがかわる

竹の根本は、太筆に薄墨と先端に黒を吸い込ませ、一気に描いていく…。
本当の竹は、下が短く、上にいくほど、間隔がのびるそうです。
今度ちゃんと竹を観察せねば…。

葉の描き方

落とす→引っ張る→流す

これをやることによって、葉の頭が魚のようなカタチになる。

落とす→引っ張る ができていないとおたまじゃくしのようになる。

見る人が見るとわかる上手、下手

おたまじゃくしのように、葉の頭がでかくなっている竹

葉の頭が魚のようにまっすぐになった竹

まったくの初心者がはじめると、ゼロとイチの違いは大きいようだ…!