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木村拓也さんの新CM
テイストは、ニコン? 富士通? マンダム? なんですが、なんとあのタマホーム
「はじめまして、タマホーム社長、玉木康弘 愛称 たまちゃん です」
「木村拓也」というアイコンは、ついに食品から、エレクトロニクス、車から、そして、住宅にまで浸透していきはじめたようだ。
こちらがそのCM
http://www.tamahome.jp/special/
テレビでは、なかなか視聴できない60秒バージョンは、こちら!
むしろ、驚くのが、住宅メーカーなのに、賃貸マンション風の家
しかも、家にはボーリングから、サンドバックまで。
ビデオ編集のクリエイター風の木村さんのところに、通称タマちゃんからのメール。
「たまちゃん?」
のあとに、2度もの「タマホーーーーム」のロゴのクローズドアウト
曲のインパクトもあり、あの、みのもんたさんの「タマホーム、いいねえ!」からのブランドスイッチ。
一気に、顧客層が20歳若返り、メインは30-40代が対象となったようだ。
原曲は、ハードロックの王者 DeepPurple(ディープパープル)のBurn(バーン)だ。
おそらく、演奏も歌もそっくりさんなのだろう。
ボーカルのデヴィッド・カバーデイルの声に似ているが、彼が「TAMAHOME」を2回も絶叫!するとは思えない。もちろん、リッチー・ブラックモアがカラオケを轢いてくれるわけがない。
CMの楽曲の場合、ほとんどが、原曲を完璧にコピーする人たちの演奏だ。森永のミスタームーンライトもジョン・レノンのそっくりさん、たしかチャッピーさんだった?
このシリーズ、とても気になる。
どうやって、タマちゃんとタマホームへの連動で新たなタマホームのイメージを変えるのか?
しかし、木村拓也さんがCMに出演するだけで、一気にメジャーな住宅会社になってしまうところが本当にすごい。
最初は、なんのCMかがわかりにくいと思っていたが、「木村拓也」というアイコンブランドによる木村ワールドのCM生態系が確実に構成されている。
かっこいいだけでなく、自分の価値観、選択枝をもった、新しいタイプの消費者像を見事に演出している。
コミカルな演技、ファッショナブルでグランジ感あふれるライフスタイルがそれらをさらに際立てる。しかも、全方位型の高感度。嫌いな人を見つけるほうが珍しいほどのキャラクターは稀だ。
最近ではこんな、CMも! 木村拓也というキャラクターをうまく演じています。
ところで、「タマちゃん?」は
こんな人です。
玉木 康裕(たまき やすひろ) (愛称 タマちゃん)
タマホーム株式会社 代表取締役社長
1950年福岡県生まれ。福岡大学卒業後、明治30年から続く実家の建設業に従事。78年筑後興産(株)の専務取締役に就任。98年、不動産・建
築・設計部門を独立させて福岡県筑後市でタマホーム(株)を設立、代表取締役に就任、斬新な手法は住宅業界の織田信長として注目されている。
このお話は興味ぶかい。
なんと、アイデアはドトールコーヒーの150円コーヒーだったようだ。
http://www.data-max.co.jp/2008/02/no004_200.html
こちらは、通称「タマちゃん」のイメージではないのが残念
http://www.kenja.tv/index.php?c=kenjadetail&m=index&kaiinid=54
さて、タマちゃんのイメージがどのようにかわるのか?が今から楽しみだ。
かつてはこんな、公正取引委員会の景品表示法の指摘をうけていた。
ちょっと意地悪な編集だけど、みのもんたさんのうそっぽさ(笑)が際立っています。