『とくし丸』徳島生まれのスーパー個人事業主をまとめる 住友達也 『現場を歩く』買い物難民を救う需要調査 カンブリア宮殿

http://www.tokushimaru.jp/

TX『カンブリア宮殿』でピックアップ
2015/09/17/木

全国の買い物難民を救う!驚異の移動販売車

とくし丸 社長
住友 達也(すみとも たつや)
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20150917.html

テレビ東京オンデマンド
http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/cambria/vod/post_97193/

買い物難民に対しての自治体の補助金に頼る事業者がほとんど。
それを『とくし丸』は黒字をたたきだしているという。

なんといっても徹底しているのが、足で分析する顧客調査
本当に買い物に困っている顧客の点を、線で結び、巡回するルートを決定する。

営業を始める前に個別の家庭を訪問し、巡回する『需要調査』を歩きながら発掘する。

独居老人を『現場を歩く』ただただ、『現場を歩く』ことによって、チラシや広告に頼って、移動車を徘徊させたところでビジネスは成立しない。もちろん、自治体や行政の補助金をあてにするのはビジネスではないと、住友 達也社長はいう。

地元の個人事業主を採用

地域の信頼を得るためにエリアの出身者を選ぶ

300メートルルール

地元商店の半径300メートルには立ち入らない

地元の商店の商圏は営業禁止。地域の脅威にはならず、共存すること。

一律10円上乗せルール

スーパーの定価にすべて10円を上乗せしている。そのルールを顧客にも理解していただいている

企業のサンプル調査

高齢者80歳前後のテストマーケティングでサンプルの評価を企業にフィードバック

高齢者の見守りを自治体が依頼

日常の業務の中で、見守りサービスを依頼する。

週に2回顔をあわせる機会が1年、2年続くと強固なコミュニティ、インフラとなる。

地元住民が地域の問題を解決する。

非常に大きな学びを得た番組だった。
そう、地域の疲弊は、地域がその問題を解決できなければ、継続できないのだ。