プレゼンスを共有するTwitterの魅力

Toshiaki Kanda 2007年05月07日 月曜日
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Twitter’s 1st Year
Originally uploaded by Ross Mayfield.

2007年、1月後半からの伸びがすごいが、3月からの伸びが異常!
http://www.alexa.com/data/details/traffic_details?url=twitter.com

知人の間で、Twitterが爆発的に流行している。

新SNS「Twitter」–初心者のためのスタートガイド
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20348053,00.htm

orkutにしても、mixiにしてもYouTubeにしても、ブレイクの兆しを知るのは常に知人からだ。
しかも、限られた知人であることが多い。面白いものが流行りだすと必ず見かける顔がアイコンとして並ぶ。見慣れた顔が並びだすと、ブレイクする予感を感じる。マスメディアは、それが、何万人かに普及してからでないと社会現象の事実として報道することができない。その間にもネット上の「社会現象」はさらに進んでいく。Twitterはそんな急激な伝染力を持った新たなSNSになりそうだ。

Twitterは、一言でいうとIM(インスタントメッセンジャー)のSNSだといえる。IMは、特に会話をしなくても、リストに知人がログインしてきたことによって、知人のプレゼンス(存在)やステイタス(状態)を知ることができる。さらに自分の今の状況を、知らせるためには、ハンドルネームに@を添えて「KNNポール神田@風邪ひき中」などと、表現することでゆるやかに自分の状況を自分の登録している知人に知らせることができる。

Twitterはその機能をSNS化したことによって、新たな価値を生み始めている。

IMはリアルタイムな「同期コミュニケーション型」で限られた人数によって時間を同期することにより情報の価値が発生する。SNSのmixiではマイミクによる日記から半日から一日の知人の行動による報告によって「非同期コミュニケーション型」で、コミュニティや知人を通じてえられる社会を俯瞰することができる。
そしてblogはそれを社会に対して非同期でパブリッシュするという感覚だ。

伝達スピードはこんな状態だろうか。
IM > Twitter >mixi > blog

Twitterは時間を同期しながら、さらに携帯などによって、場所についても同期される方向性がみえてきている。いま、知人や知人の友達が、どこで何をしているのかがわかれば、自分もそれに参加することもできてくる。Twitterで映画をこれから見にいく、食事に行く、酒を飲みに行く、目標や計画を立てるなんてことも自由だ。

単純に知人が「ケンタッキーおいしかった!」と夜中に書くだけで、急にKFCが食べたくなるなんてこともよくある。

そんな個人的な情報もあるが、ボクが興味を持っているのが企業などの情報発信だ。
プレゼンスを共有することによって、よりユーザーに近い新しいメディアとなる可能性が考えられるからだ。

http://twitter.com/tvtokyo
を見てみるとライブドアのTV番組表のRSSが配信されてくる。現在やっている番組がTwitterで告知されるのだ。これで、興味の高い順に自動的にテレビのチャンネルが変わるスクリプトやEPGがあれば…。

アメリカ大統領候補のジョン・エドワーズ議員の動向も数分単位で把握できる。
http://twitter.com/johnedwards
※中川翔子がTwitterを使うときっとすごいことになるだろう。

BBCもNewsをTwitterしている。
http://twitter.com/bbcnews

ボクのBarTubeでも店舗の状態をTwitterしている。
http://twitter.com/BarTube

企業がスパムメールにまみれるメールマガジンを出すよりも、140文字でまとめたメッセージをTwitterで公開し、そこからウェブやブログへ誘導するという手法が今後は考えられる。それに対するコストはほとんど無償で活用できるのだから…。RSSがあればそれをそのままという発行するということも可能だ。

また、APIが公開されていることによってTwitterの可能性は無限に拡大しはじめている。

中でも便利なのが、
モバツイッター(携帯&Twitter)だ。設定は超簡単!

http://tw.f-shin.net/
でアクセスして、そのURLを携帯に登録するだけ。
パケット代金がとても怖い気がする。

GoogleMapとのマッシュアップ「Twitter vision 」などは見ているだけで楽しい。
Twitter vision
http://twittervision.com/

Twitterのマッシュアップはここ(英語)
http://twitter.pbwiki.com/Mashups

Twitterのアイドル猫はここ(英語)
http://twitter.pbwiki.com/Cats

「Twitterの7つの可能性」もメモしておこう。

1.140文字ブログの可能性
2.携帯やIMへの連携の可能性
3.ダイレクトメッセージの可能性
4.API公開の可能性
5.ブログにエンベッドの可能性
6.広告・広報手段の可能性
7.何か起きそうな気配の可能性

ということで、話題のTwitter まずは利用してみてください。
http://www.twitter.com/

Category: コラム
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Toshiaki Kanda