■ユニバーサルコントロール:1 つのキーボードやマウスで Mac や iPad を行き来しながら作業する
ユニバーサルコントロールを有効にする
まず、各デバイスがユニバーサルコントロールのシステム条件を満たしているか確認してください。各デバイスで同じ Apple ID を使ってサインインしていることも確かめてください。その上で、以下の手順にそってユニバーサルコントロールを有効にします。
Mac の場合
- Apple メニュー >「システム設定」(または「システム環境設定」) の順に選択します。
- 「ディスプレイ」をクリックします。
- macOS Ventura 以降では、設定ウインドウの下部にある「詳細設定」ボタンをクリックします。
- 「ポインタとキーボードを近くにあるすべての Mac または iPad 間で移動することを許可」をオンにします。その他のユニバーサルコントロールの設定は、差し当たりオンのままにしておきます。
iPad の場合
- 設定 App を開きます。
- 「一般」をタップし、「AirPlay と Handoff」をタップします。
- 「カーソルとキーボード」をオンにします。この設定は、ユニバーサルコントロール対応モデルの iPad でのみ利用できます。
https://support.apple.com/ja-jp/HT212757
macの『ユニバーサルコントロール』という名前がわかりにくいが、 『マルチキーボード』や『ユニバーサルキーボード』というほうがきっと、わかりやすいだろう。
『iPadミラーリング』を『サイドカー』のような言葉のひねりを加えるとしたら、『バイプレーン(複葉機)』というような名称だろうか?
MacBookAirのミラーリングで拡張ディスプレイ(サイドカー)として使うのではなく、個別のiPadを一つのMacBookAirのキーボードとトラックパッドで操作できるので、まったく別の作業ができる。
これは画期的だ! 当然、iPadのタッチ機能も使えるので、ペンシルを使ったような作業もできる。コピー&ペーストはmacOSとiOS、iPadOS間でもシームレスだから別CPUというイメージすらない。
ミラーリングよりも、断然自由度が高い。 もちろん、M1搭載同士なのでCPUの負荷もあまり気にならないが、どうしてもメニューバーなどの操作だと、サブディスプレイとメインディスプレイをいったりきたりとなってしまう。それがないだけでも、断然生産性が上がる!