ユーザーローカルのスマートフォン解析を導入してもうすぐ2週間だが、おもしろい分析ができる。
分析技術やスキルがなくても直感的にデータを読み取れることが最大のメリットだ。
分析の設置は、
[WP]WordPressのsingle.php にコードをコピペして設置するだけなので非常に簡単だ。
リアルタイムグラフは10分ごとのPVを表示。赤色は全日のデータだ。
これにあと、記事をポストした時間との相関がわかるとグラフの意味がさらによく読み取れるだろう。
ユニークなのは、左下の業界別訪問比率だ。詳細を見てみると、IPアドレスからの法人アドレスを見せてくれる。実際にどこの企業から何PVリクエストされたのかがよくわかる。
こうやって見ると、いろんな企業からブラウズされているので、文句をいう時は気をつけよう。幸い、楽天とマイクロソフトはエゴ・サーチしていないようなので問題ないだろう(笑)。
メーカー別では、日立製作所さんがダントツだ!
金融商社さんでは、トーマツさんがトップだった。
情報通信では、ヤフーさんがトップ。ソフトバンクさんが低くてビビる…。アカデミアメンバーどうした?
マスメディアでは、博報堂さんが興味を持ってくれているようだ。電通さんはどこだ?問題は1人で50PVなのか、50人で1PVづつかだ。
サービスでは森ビルさんだ。日通さんだ。何か記事でお返ししたくなるぞ! 個人メディアはこうやってバイアスがかかるんだろうなぁ…金銭的なものではなく…。ヤマト便ではなく日通のペリカンを使おう(笑)
官公庁では、なんとUR都市機構さんだ…!シェアハウスの情報を集めてられるのかな?
続いて防衛庁…悪口ばかりでごめんなさい…。
大学では、立命館、早稲田、東京理科大、東大…。あれ、勤務するサイバー大学がない?涙
小中高 専門学校では、沖縄工業高校さんだ。このランキングが一番興味ぶかい。だれも関係者に知り合いがいないにもかかわらず…。きっと、芸能情報かエロ情報がヒットしたのか?
1月11日にインストールなので、2月の中旬くらいになると、Androidのどの端末でブラウズしているのかがわかるようだ。
きっと、Android系の記事を書いて、その反応を見てみたくなる。
長年、雑誌メディアや紙媒体、そしてウェブ媒体も寄稿が多かったが、こうやってオウンドメディアを持つことによって、日本の大企業や官公庁や、サービス会社や学術関係も含めて、上場企業とコミュニケーションできている、いや、されていることが、よくわかるのは非常に楽しい。
承認欲求を、書籍を執筆している以上に満足させてくれるみたいだ。
これに収益がついてくると、まんざらプロのブロガーは悪い商売ではないようだ。