今年はいろんなエイプリールフールが登場。
意外なのは、googleの初参戦!同時にVirginも初参戦だ!
それが、火星探検の冒険ツアーのプロジェクト、Virgleだ。
http://jp.youtube.com/projectvirgle
そして、さらに御大、リチャードさんの登場
Project Virgleは、まんざら、エイプリールフールではなく、リチャード・ブランソンさんを見ていると実現可能な範疇の彼の野望にしか見えてこないから不思議だ。
Googleのラリー・ペイジさんの結婚式もリチャードさんのリゾートで挙式を、そして参列者に飛行機チャーターするくらい、懇意の仲であり、未来のヴイジョンでは両社は共通することが多いだろう。
過去の既得権益にしばられず、独自の企業理念を持つというところも非常に相性がいいと思う。
レコードから、コーラに、飛行機までとアナログワールドを支配し、宇宙へと触手を伸ばすVirginと、すべての情報にアクセスできるようにしたいと考えるGoogleとのコンビは、夢のような話ではないはずだ。
おそらくこのProject Virgleは世間に対してのこの「2社が手を結ぶとどう思う?」という試金石的なプロジェクトなのかもしれない。いや、きっと融合するにちがいないとボクは見ているが…。
成功した企業が、株主の利益だけではなく、創業者の想いに率直に動き、社会的に何を提供するのが本当によいのか?をこの企画でリサーチしているような気がしてならない。
新しい企業の姿勢が、4月1日に見えてきたような気がする。