ワンドラフェス ヤマハの新たな電動バイクE-VinoとYPJ-Rtp出会う


ワンドラフェスでヤマハ発動機の新たな電気バイク E-Vino をはじめてみた。

何よりも驚くのが、静寂性だ。50ccバイクといっても、セルでエンジンをかければ、エンジン音がするが、このE-Vinoは電動バイクなので、エンジン音はなし。静寂なまま走りだす。

石油が安いので、原付きのコストは都内でも非常に安い。しかし、電気にすればさらに安くなる…。これはもう、交通機関を利用するよりも格段に安くなる。あとは都内における駐車スペースだ。

また、この電動バイク、どうみても電動に見えないのが、いいのかもしれない。しれっと電動であることをアピールできる。めだたなくおしゃれしたい女性心理にはありだろう…。

ただ、電動バイクの課題もある。サイレンだ。電動で音が静かなので、通行人に声をかけないといけないシーンが多々ある。路地で音もなく走ってくるので、なんらかの電動バイクの気配を歩行者に知らせる工夫が必要だ。

また、充電の際のバッテリーは、足元においておいて、シートの中はヘルメットスペースとして確保したかった。

http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/ev/
http://clicccar.com/2015/07/29/319491/

YPJ-Rという本気の電動ロードレーサー


ロードレーサーの属性の人ではなく、純粋に高速クルージングを楽しみたい人のための電動ロードレーサー。
初動の負荷のある部分や坂道はしっかりと電動アシスト。24km以上になると、アシストではなく慣性で走る。

ぜひ、このままの状態のピストもだしてほしい。

ヤマハ発動機という会社は、エンジンを作ってきた会社だけど、2輪、3輪、4輪、ロボットと垂直統合のビジネスに臨もうとしているようだ。

野間さんの試乗レポート

激坂チャレンジ

これならツール・ド・フランスのピレネーの山越えもあり?