沖縄でもiPhoneが当日に届く!アップルデリバリーのヤマト運輸ADSC支店のすごさ!ヤフー!神田敏晶

 

iPhone13 が2021年9月24日金曜日より世界的に販売がスタートとなった。いや、すでに予約段階でクレジットカードでの販売予約が成立しているので、到着が開始となったと理解べきだろう。
 
なんといっても、驚愕なのが、たった1週間前の9月17日金曜日の21時の予約でたったの1週間後の9月24日の金曜日に、世界中へデリバリーされるアップル製品。
沖縄だから、3〜4日後かと思いきや、東京圏と同じ9月24日金の朝には到着していた。
全世界で5,500万台ものiPhoneが毎年デリバリーされるのだ。
 

■沖縄でも9月24日金曜日の朝に到着していた!

 

2021年9月17日金曜日の21時に予約をしたiPhone13ProMax256GBのメールで確認すると、ヤマト運輸の追跡ヒストリーで調べられる。すると、早速、そこには配達中の表示があった。

9月22日水曜日 4日後の朝にはADSC支店で受付と同時に発送がはじまり、9月23日木曜日の5日後の朝には羽田空港支店を通過。
同日の深夜には沖縄着だ。翌7日後には、那覇から60キロ離れた名護市のヤマトの営業所に8時24分に到着で、8時57分には配達中の表示だ。
しかし、筆者宅には待てど暮らせど届かないので、電話をしてみると、配達がおおすぎて、まだ営業所にあるとのこと…。さっそく配達まちではなく、名護中央センターにまでピックアップに行き、無事、入手できたのは午後になってから…。うーん、この数時間のディレイは手痛い。今後は、当日に、営業所の前で8時くらいから待ち伏せすることにしたい。
 
それでも、このヤマト運輸とのデリバリー網は相当すごいこととなっている。それにしても、ADSC支店 とは何なのか?
 
問い合わせてみてわかったのが、ヤマト運輸の支店内にある
アップルデリバリーサービスセンター支店だという。
 
 

■羽田空港まで約12分のヤマト運輸ADSC支店

 
出典:ストリートビュー ヤマト運輸ADSC支店

 
AppleDeliveryServicesCenter支店
 
ヤマト運輸 ADSC支店は、江東区有明1丁目にあるヤマト運輸のアップル専門の物流支店の所在地だ。
 
なんといっても、ヤマト運輸 ADSC支店から羽田空港までは高速道路で約13分の距離。
これで日本全国どこの空港でも当日内に発送が可能となる。
船便と空便とどちらの発送も可能だ。
 
出典:GoogleMap

AppleDeliveryServicesCenter支店
 
ヤマト運輸 ADSC支店は、江東区有明1丁目にあるヤマト運輸のアップル専門の物流支店の所在地だ。
 
なんといっても、ヤマト運輸 ADSC支店から羽田空港までは高速道路で約13分の距離。
これで日本全国どこの空港でも当日内に発送が可能となる。
船便と空便とどちらの発送も可能だ。
日本でのAppleの売上は3ヶ月で82億ドル(8,200億円)を占め、世界的には、7.4%のシェアである。単純に3ヶ月だけでもiPhoneのみで、484万台販売されたということとなる。
 
つまり、iPhoneは3ヶ月あたり、日本で約500万台売れていることとなり、年間では約1,000万台は売れることとなる。
 
単純計算で500万台を90日(3ヶ月)で割ると、1日あたり、5万5,555台ものiPhoneが、このADSC支店を経由して日本国内へデリバリーされることとなる。
 
米国でのデリバリーには、UPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)が担当している。
■第一四半期、日本国内だけで500万台のiPhone市場
毎年、Appleの売上は、この9月に発売される新製品の10月〜12月の3ヶ月の第一四半期で一番の売上を記録している。2020年の第一四半期を比較するのが2021年の実数を把握しやすい。
※9月末の出荷分は、毎年第4四半期分(7〜9月)に反映。
こちらは、2020年の10月〜12月の四半期分のAppleの売上だ。
出典:Apple 2020 Q1 

昨年の2020年の2021年度第一四半期(10月〜12月)
Apple四半期売上は1,114億ドル(11.1兆円)で、
iPhoneは売上比率が58.7%のシェア。
655億ドル(6.5兆円)を売り上げている。
※前年度の同一四半期は918億ドル(9.1兆円)
※2020年度の年間売上では2,745億ドル(27兆円)であった。
ちなみにMacは7.7%で86億ドル(8,600億円)の売上
iPadは7.5%で84億ドル(8,400億円)の売上
サービスも伸びて14.0%で157億ドル(1.5兆円)、
アクセサリー類も11.6%129億ドル(1.2兆円)の売上である。
アクセサリー類も11%のシェアがあるので、Lightning端子のApple MFiチップのライセンス料も決してすくなくないだろう…。
そのうち、約半数がiPhone Pro/Pro Maxとして、単純に1台あたり1,000ドルとすると、第1四半期の3ヶ月だけで全世界で6,550万台の出荷となる。
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約半数がiPhone12Pro/Pro Maxとして、単純に1台あたり1,000ドルとすると、第1四半期の3ヶ月だけで全世界で6,550万台の出荷となっていた。
そのうち、日本での売上は82億ドル(8,200億円)を占め、世界的には、7.4%のシェアである。単純に3ヶ月でiPhoneも、484万台販売されたということとなる。
つまり、iPhoneは3ヶ月あたり、日本で500万台売れていることとなる。年間で1,000万台は売れることとなる。
□2021年iPhoneの生産台数は2.3億台とも予測されている。
□2021年第1四半期は5,500万台(前年同期比45%増、前四半期比41%減)
□Pro/Pro Maxの比率が54%になると想定する(2020年同期のiPhone 12の場合は43%だった)
Amazonとべったりと組むよりは、Apple製品のデリバリを強化したいとヤマト運輸が考えるのも当然。
ヤマトは売上では佐川を制していても、営業利益率はヤマトが3.3%、佐川が8.5%となっているからだ。
□売上高ではヤマトの8割程度にすぎないSGが営業利益では約2倍、純利益では約2.6倍と収益性の違いが際立っている。注目すべきは売上高営業利益率で、SGはヤマトの2.5倍以上と格段の差がある。

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https://news.yahoo.co.jp/byline/kandatoshiaki/20220330-00289053