【12月27日 AFP】米インターネット通販大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)は26日、25日のクリスマス当日の売上で、電子書籍が初めて紙の本を上回ったと発表した。
また、同社の電子書籍端末「キンドル(Kindle)」がクリスマスの贈り物として同社史上最高の売上を記録したことも明らかにした。
アマゾンはキンドルの売上高を公表していないが、調査会社フォレスター・リサーチ(Forrester Research)が10月発表した米電子書籍端末市場シェアの推計では首位のキンドルが約60%を占め、35%で2位のソニーの電子書籍端末に差をつけている。
via www.afpbb.com
2009年、ついに500余年続いたグーテンベルグの活版印刷が、電子書籍にその売り上げを譲る時が来てしまった。
インターネットというウェブプラットフォーム誕生からまだ16年。500年の歴史が塗り替えられるのに、あと10年、いやあと5年で様変わりしても全く不思議ではない。
このKindleという端末も、すぐにカラー化、ビデオ化、3D立体化。あと2年後には、誰も電子ブックリーダーとは呼ばなくなっていることだろう。
むしろ、電子書籍とか電子ブックとも呼ばれずに、ただbookと呼ばれるコンテンツになっていることだろう。
iPhoneを誰もケータイ電話と誰も言わないように。
そうたった10年前は、mailのことをe-mailと呼んでいた時代もあった。
電子とか、e-とかが不要になる社会。それが本当の21世紀だ。
ギターもかつてはエレキと呼ばれていた時代もあった。
ギターにはエレクトリックとアコースティックがある。
Bookにもエレクトリックとアコースティックがあるという感じかな?