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ショーを見た後にボクが向かったところは、いつものルーレットである。カシノの中では、一番ルーレットがエキサイティングでクールである。
次はバカラやジャックポット?
苦手はポーカーやブラックシャックだ。
ポーカーやブラックシャックは、親以外にも席に座るメンバーに左右される。
しかし、ルーレットは常に、メンバーやディーラーよりも、玉の転がり方次第という地球の物理的な確立との勝負だから勝ちやすい。
白と赤に賭けた場合、常に確立は1/2なのである(0や00という悪魔が時々存在するが…)。
例えば、一度、負けた時に、その倍額を賭けると、戻る率も1/2である。
さらに負けても、最初の4倍の賭け方をすることにより、一度に、負けを取り戻し、最初の状態に戻すことができる。
それでも負け続けた場合、8倍をかけて取り戻す。それでも負けた場合は、その台とは縁がなかったとして、もしくは、今日は点いていないと悟り、その場から離れることとする。
すると、最初は10ドル、2倍で20ドル、4倍で40ドル、8倍で80ドルの勝負となり、4回負け続けた場合では、160ドルの負けである。
4度続けて、負け続けた場合、それはもう運がないと思いあきらめたほうがいい。明日のためにラックを貯金したと思いこんだほうがいいだろう。
もちろん、最初から10ドルではなく160ドル賭けて一回で勝負する方法もある。
それではつまらない。
負けても、負けても、最終的には、取り返したというプロセスの実感のほうが重要だろう。
所詮、ギャンブルは心理的な高揚を楽しむ単純な頭脳スポーツだ。
予算内で決めた時間内で、それなりの自分の感情の起伏や、勝負運や本来の自分の欲求と対峙することに価値がある。
確率は限りなく1/2に近いというところがルーレットの根本だ。
クールであることが一番、ギャンブルも人生にも必要だとわかる。
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