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2014/03/10 日経新聞 毎週月曜日のインフォグラフィクスのグローバルデータマップは楽しみである。
しかし、保存するには大きく、写真を撮るにも、折り目が気になる。
どうやらネットで探しても掲載されていないようだ。
横軸に、主要国の年間層労働時間 OECD
縦軸に、ワークライフバランス指標 OECD 長時間労働の割合と余暇時間の比率
ヨーロッパ諸国がワークライフバランス指標が高く、労働時間が短いのは納得できる。
「仕事と生活 日本は両立途上」とあるが、いいバランスなのではないかと感じる。
ワークライフバランスが高く、労働時間が短いのは一瞬、環境としては良いように感じるが、経済的にみてどうなのだろうか?余暇を活かせる国民ならまだしも…。日本人に余暇が増えても、スマホにパチンコくらいの半径2km消費でとどまってしまうのではないだろうか?
むしろ、トルコとメキシコの異常なほどの隔たりが気になる。メキシコはそんなにも労働時間が長くて、ワークライフバランスが問題なのか?
各国の円は、1時間あたりのGDPであるが、意外にも世界でそれほど大差がないことだ。
こうやって数字ではなく、アナログなグラフにおきかえることによって、また見えない世界が見えてきた。