3年前の2007年の立候補(東京都選挙区無所属)から、昨日の参議院選挙公示日まで、いろいろと検討を重ねてきましたが、今回は出馬することを断念いたしました。
2013年(平成25年度)の参議院出馬に向けて、本日より活動に精進したいと思います。
断念の理由が、2つあります。
まず1つは、供託金と選挙活動資金の捻出です。東京都選挙区の場合、何もしないでも、供託金だけで300万円、選挙活動費用に1000万円近くが必要となります。何よりも、事業仕分けしないといけないものが選挙にかかる税金だと考えております。
2つ目は、やはり、ネット選挙の解禁です。ホームページ、ブログが解禁という判断が出ていますが、もはや時代はソーシャルメディア時代へと変革しています。TwitterやUstream、facebookなど、自由自在にネットで資金や騒音となる選挙活動ではなく、自由に候補者と対話のできるメディアが認められる時代になってはいませんでした。
2013年には、意欲ある人が、政局に関係なく、日本のため、世界のため、地球のため、地元や関係者への利権にとらわれることない時代に向かうべく、一国民として今回は審判をくだす側に回られせていただくことを決意いたしました。
参議院選挙の立候補の受け付けは午後5時に締め切られました。NHKのまとめによりますと、全国47の選挙区に立候補したのは
251人で、民主党が61人、自民党が49人、公明党が3人、共産党が46人、社民党が8人、国民新党が2人、みんなの党が21人、たちあがれ日本が4
人、新党改革が7人、幸福実現党が19人、日本創新党が4人、その他の政治団体や無所属が27人となっています。新旧別では、現職が55人、元議員が4
人、新人が192人で、定員73に対する競争率は3.44倍です。一方、比例代表に名簿を提出したのは12の政党と政治団体で、届け出順に、幸福実現党が
5人、みんなの党が23人、民主党が45人、女性党が10人、自民党が35人、新党改革が5人、社民党が6人、たちあがれ日本が10人、日本創新党が6
人、国民新党が7人、公明党が17人、共産党が18人で、あわせて187人が立候補しており、定員48に対する競争率は3.90倍です。この結果、選挙区
と比例代表をあわせた立候補者数は438人で、前回・3年前の選挙より61人多くなりました。立候補者数が400人を超えるのは平成13年の第19回参議
院選挙以来で、民主党の候補者数が自民党の候補者数を上回ったのは初めてです。また、女性の候補者の数は、前回より9人多い100人となりました。今回の
参議院選挙は、民主党と国民新党の与党が、非改選の議席を含め、過半数を維持できるかが焦点で、各候補者は来月11日の投票日に向けて選挙戦に入りまし
た。
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