日曜日の朝、起きてテレビをつけてみると、どの番組も明るい表情だ。
良かった!東京で2020年オリンピックが開催される!
これはオリンピックというよりも、7年間、日本は明るい希望が持ち続けられるということだ。
そして、録画で見た、滝川クリステルさんのプレゼンにとても興味をひかれた。
3000万ドル(30億円)の現金が警察に届けられているという。
今日の滝川クリステルさんは、本当に良かった。
もし皆様が東京で何かを失くしたならば、ほぼ確実にそれは戻ってきます。たとえ現金でも。実際に昨年、現金3,000万ドル以上が、落し物として、東京の警察署に届けられました。
これは本当に凄いことだ。
正確には平成24年(2012年)度で、
29億8190万5640円
しかし、拾われた金額だけの話だけでなく、亡くして届けられた遺失届の金額もそこでは考慮しなければならない。
遺失届けの現金は、84億1220万3326円である。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/kaikei/kaikei_24.htm
つまり、東京は、84億1220万3326円落としても、29億8190万5640円は戻ってくる都市なんだ。これは、これで、日本はとてもすばらしい!!
単純に計算すると、35.4%の返還率です。
1万円落とすと、3540円は戻ってくる計算。
しかし、実際には…。
遺失者返還は、21億5945万2810円 なので、返還率は25.67%
取得者引き渡し 4億7248万5086円 5.61%
東京都に 3億3513万3849円 3.98%
廃棄・移管 343万2147円 0.04%
合計 29億7050万3892円 35.31%
なので、実際に、
東京で、1万円落とすと、2567円が戻ってくる。
拾った人に561円、東京都に398円、そして4円廃棄している
それでも落としても1/4も現金が戻ってくる国は世界でも類を見ないだろう。しかし、ちゃっかりと、
東京都は約4%もその届けられた善意のお金から歳入があがっているのは驚きだ!