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日本国内のCDセールス10年で1/3の約2000億円 ライブは7年間で177%アップの約1600億円
となっている。
その差は約400億円。
CDを売るためにライブを行なっていたが、今後、CDはライブや物販を支えるためのプロモーションツールとなるのかもしれない。
音楽ソフト生産金額 2819億円 有料音楽配信売上 719億円 2011年 日本レコード協会
日本国内のCDのセールスが、ピークだった
1998年の約6,000億円に比べ現在は
約2,000億円と、わずか十数年で約3分の1にまで激減.●「CDの売り上げが落ち込む中、着うた等の配信サービスは順調に配信数を増やしていましたが、近年の急激なスマホ普及のため、これも頭打ちになってしまった状態です」と、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会の今泉裕人氏
●YouTube等で見ることができるようになったため、わざわざお金を払って曲をダウンロードするユーザーが減った
●いま音楽業界では「逆転現象」が起こりつつある。右肩下がりの音楽ソフト(CD・DVD等)市場とは逆に、コンサート事業の売り上げが2004年の900億円に対し、
●11年には1600億円と上がり続けている●今泉氏は「以前は、CDを売るためのプロモーションの一環として、収益度外視で全国ツアー等の興行を打っていました。しかし、近年は公演回数を増やし、会場限定グッズに力を入れたりと、コンサートそのもので収益を得ようとしています。CDとコンサートの逆転現象が起こりつつある」と分析
●「音楽ソフト市場の縮小は、不況が直接の原因ではなく、レンタルCDのコピーのほか、違法ダウンロードや配信サイトの増加など、CD・音楽ソフトを取り巻く環境の変化が原因と考えられます」
http://president.jp/articles/-/8497